皆様、こんばんは。

 

飛行機に搭乗するとき、預け荷物につけられるタグはどんなのですか?

 

普通にエコノミーに搭乗し、上級会員でない場合はプライオリティタグは挟まれず、そのままです。

 

この場合は自然と荷物が出てくるのが遅くなります。

 

次は上級会員でない方がビジネスクラスに乗るとスターアライアンス系ではこちらのタグが付きます。

ANAの場合

 

また、同様にスターアライアンス系の上級会員の場合、スターアライアンスゴールドになるので、エコノミーに搭乗してもこのタグがつきます。

一方、ビジネスクラスに搭乗するとこれとは別のタグがつく航空会社もあります。

 

こちら、シンガポール航空だとこの様なタグとなり、スターアライアンスゴールドとビジネスクラスを分けています。ラウンジも分けています。

 

タイ航空では、先ほどのスターアライアンスゴールドのプライオリティタグの他にROYAL SILKクラスのタグが付きます。

ちなみに、タイ航空ではビジネスクラスをROYAL SILKクラスと言います。

 

この様にシンガーポール航空やタイ航空はビジネスクラスとスターアライアンスゴールドとは差別化されており、ビジネスクラスの方が荷物が早く出てくるのです。

ちなみに、タイ航空は更に上のROYAL FIRST と言うのが存在します。

こちらです。

 

実際はこんな感じで付いてます。

 

 

続いてANAの場合、ビジネスクラスとスターアライアンスゴールドはあまり差別化されておらず、プラチナ会員とビジネスクラスはほぼ同じ扱いです。

しかし、ビジネスクラスより上のタグが存在します。

こちら。

 

ANAのファーストクラスのプライオリティタグです。

実際、ファーストクラスに乗れば付きますし、ANAのダイアモンドメンバーはエコノミーに乗ってもこのタグが付き、ビジネスクラスより先に荷物が出ます。

これが、ダイアモンドメンバーの最大の特権かも知れません。

 

ANAのバンコク↔︎羽田便だとダイアモンド会員が10名くらいは最低おられ、ビジネスクラスとスターアライアンスゴールド合わせると50から70名くらいはおられるので、何のステータスもないと如何に荷物が出てくるのが遅いかわかるかと思います

また、スターアライアンスゴールドやビジネスクラスでは、運が良ければ15番くらいに出るかもしれませんが、80番になる可能性もあります。

これじゃプライオリティ感ないですよね。

 

それが、常に15番以内に出れば、日本のイミグレの通過が全然違います。

 

ちなみに、バンコク↔︎成田便は、圧倒的に欧米人が多く、ビジネスクラスも満席だし、スターアライアンスゴールドも100人くらい並びます。

しかし、ダイアモンドメンバーは大体2.3名と少なく、何回かは1番に荷物が出てきたことがあります。ここが成田便の狙い目です。

 

こんな感じで最上級でない、上級会員が溢れていますので、今年からJALはステータスの取得条件を大幅に引き上げました。

1年で50000フライオンポイントを貯めれば、即グローバルクラブに入れたのが、5年くらい継続しないと駄目の様です。

1年の修行だけでは取得出来ない様です。

 

この様に増え過ぎた中間ステータス者を減らしてプライオリティ感を復活させようとしています。

 

ANAはどうなることやら。