皆様、こんばんは。
帰国前にヤフオクで落札した24系25型の車両はお手頃価格で5両を入手したのですが、開けてびっくり大変汚れています。
タバコの匂いはしないのですが、全体に茶色っぽく、且つ先頭車のオハネフ25は妻板の半田が外れて、隙間があります。
隙間は写真にも写っていたので早く気づけば良かったですが、まあ、半田付けすれば良いかと言う程度であり、気にはしていません。
これは、既にピカールケアで磨き上げた後でありブルーの色をしていますが、隣りのカニ24とはブルーの色も屋根の灰色もまるっきり違います。
ウエザーリングした車両に近い色です。笑。
画像は下回りを分解した状態。
横から見れば一目瞭然。
兎に角汚れてますね。笑。
左2両の屋根は磨いて且つ中性洗剤で洗ったものですが、これでも手持ちの新車に近い車両とは違います。
さて、室内装置を外してみます。
内装を取り出してみるとこんな感じです。
スポンジが曲がってしまっています。
スポンジとクリアのプラ板で出来ていて軽く作られています。
真鍮製の車両であり、それだけでも重いため、室内装置は軽く作らないと走行や牽引力にも影響します。
最近の車両は床板がアルミなどに変更されて軽く作られています。
今回の車両は室内装置付きでしたのでこれらを取り出して新しい車両に取り付けるか、同じ様な内装を作るか考えています。
恐らく、図柄をキャンして、透明フィルムにプリントアウトして、プラ板に貼り付ける方法ができないか考えています。
スポンジ部分は冷やし虫家を修理したときに余っているスチレンボードで作ろうかと考えています。
室内灯も電球ながら中央から両端へ同じ明るさになるよう調光出来る様になっています。
室内灯はアルミテープで電球を覆います。
ライト単体も点灯することを確認しました。
窓ガラスは、大変汚れてますし、磨き出しに邪魔なので外します。
磨き出し後はこんな感じ。
また、車輪の転がり悪く且つ電気の流も悪くてライト類は、全く付きませんでしたので車輪もリニューアルです。
塗料の付いてはいけないところはマスキングしてトピカトップガードで黒染めします。
丁寧にマスキングテープを外し、車輪は中性洗剤で洗うと綺麗になったのでそのまま流用。
はい、出来上がり。
新車の様に大変良く軽く転がります。
車輪の表面が悪くすり減った2個と軸の間違いのみ新品に交換しました。
開封当初は車輪なし、ピボット軸にプレーン軸の車輪が入ったり無茶苦茶でした。
一部純正でないマクラバリは新しいのに変えます。高さが微妙に違う様なので。
オハネフ25は内側から半田付けしてタッチアップ。
銀帯を塗って、更に磨けばよりわからなくなるかと言う感じです。
そして今回は、カニ24のリニューアルを完成させて終わりです。
手持ちの別のオークションで落札したカニ24と並べてみます。
正面からの比較です。
左が今回のリニューアル車で色はまだ少し暗い感じですね。
そして、我が家のカニ24が勢揃い。
意味もなく、4両になりました。多分2両は不要かと。笑。
左から3両は同じタイプで右は北斗星用の金帯であり且つ作り込みも大きく異なり、価格的にも3から5倍はします。
テールライトもより本物に近いディテールです。
裏から見ると下が北斗星仕様。
新しい台車はダイキャスト色ではなく、黒で色付けされてます。また、ネジ類も小さくなって全てに精密感がでています。
しかし、これですら製造から20年以上と言うところですから古いですね。
丁度箱のラベルが赤から金になり、一般にはゴールドラベルと言われる製品であり、この当時からディテールアップされハイグレード化されています。
現在は、更に赤箱となって仕様も変わってますが、既に発売も終わりオークションでしか手に入りません。
最新の一つ前の
オハネフ25です。
前面の作り込みが違うかと。。。
トイレタンクも完備してます。
一度、全車両並べてみたいのですが、中々面倒で出来ていません。
今帰国では、半田付け工作は一部しかしてませんが、少しずつでも前進すれば、いつか完成しますので地道な歩みが必要です。