皆様、こんばんは。
帰国中の回想です。
まだまだ遊んでいたことがありました。
図面を手持ちの車両の床板の寸法から作成し、更に、近鉄ACEなどの動力車のモーターや穴の位置を記載してみました。
そして、真鍮板を糸鋸で図面の大きさに切断しました。
幅は35mmで長さは278mmほどありますが、市販の35mm幅の真鍮板は250mmほどしか長さがなく、今回は幅50mm、長さ350mmで厚み1mmのものを切断することとしました。
YouTubeを見ながら長く真っすぐに切断するのに、小さな万力で切断するラインを挟み、それより内側に入らない様にして切断していくのです。
そして、鋸刃にはクレ556を噴霧して切断します。
それでも、3本ほど鋸刃を折ってしまいましたが。笑。
でも、Youtuberの様にはそう真っすぐには切断できませんが、ラインの内側には入らず?削って修正の効く範囲でした。とりあえず合格とします。
続いて台車取り付け穴とモーター取り付け用の切り抜きに鋸刃を通すための穴を開けました。
こちらはタイに滞在中に購入しておいたカツミ製のACEギヤで、電車用としては軸間の最も広い台車用です。
しかも、ピカピカのディスク車輪付きです。笑。
台車枠は別途DT200を購入して取り付けました。
説明書の様にモーターとはジョイントで繋いで動きます。
取り付け完了。
この台車はDT200と言う台車です。
先日投稿した近鉄ACEの動力車より一回り大きな床板です。
何の床板だと思いますか?
そう、近鉄特急と言うのは比較的大きな車体です。それよりも長くて幅も広いと言うのは新幹線しかありません。
HOゲージは基本80分の1スケールで16.5mmの線路幅をしています。この線路幅は標準軌に合わせてあるので、JRは狭軌ですから、正確には13mmだとスケールが合います。
近鉄車両は80分の1スケールで標準軌ですから実はぴったりのスケールです。
では、新幹線はどうかと言えば、実は87分の1スケールであり、少し小さめに作られています。それでもこれだけ長いのですから、実物は如何に大きのかと言うことが良くわかります。
手持ちの新幹線は40年前の動力装置でインサイドギヤ方式であり、うるさく動きも滑らかではありません。
それを最新式のMPギヤ方式、イヤ正確にはカツミのACEギヤ方式に更新するためです。
元々はエンドウ製のMPギヤが発売され、その互換品としてカツミよりACEギヤが発売されています。構造、ギヤ比などは全く同じであり、それぞれを連結して協調運転が可能となっています。
この先、まだまだ穴を開けて床板を加工しなくてはなりませんがボチボチ行きたいと思います。次回のお盆の帰国時に少しだけ進められるかな?
実はまだポチして紹介していない車両もありますのでまた紹介したいと思います。