皆様、こんばんは。

 

日本の入国条件の緩和については日々検討されていますが、6月からは入国者の上限が2万人になることから、空港での検査や手続きを簡略化しないと処理しきれないと言う課題があります。

 

ですから、入国時の検査の陽性率の低い国から3つくらいのカテゴリーに分け、1番低い国の100か国くらいはワクチンの接種の有無にかかわらず、隔離も入国時の検査もしないとか。

 

ここはやっぱり、ワクチン接種と言う項目は残した方が良いのではと言う気が私はしています。

 

ただ、これだと搭乗72時間以内のPCRないし抗原定量検査の陰性証明書が必須であり、6千円から1万5千円程度の費用が余分にかかります。

 





私としてはこれを早くなくしてほしいのです。

 

逆に、面倒でも、これをなくして入国時に抗原定量検査をした方が水際対策になるとも思っています。

 

なぜなら、今までも72時間以内の陰性証明があっても、入国時の検査で陽性となるパターンがあります。

それらについては、前にも記載したように国による検査がいい加減か、証明書だけを買うのか、など世界ではいろんなことがあります。

 

それゆえ、国も入国時の陽性率の低い国としているようですが、ますます、検査しないで証明書だけを買う人が増えるのではないかと思います。

 

実際、72時間前に検査したら、それ以降は出歩かなければ感染することはありません。

また、72時間前の検査を受ける前に、ATK検査をして陰性であれば、まず 入国時に陽性になることはあり得ないと思います。

 

しかし、毎日、1万人あたりの入国者に対して数十人から数百人が感染している現状からすれば、やっぱり疑はざる得ないと思います。

何故なら全員が72時間以内に陰性だったと言う証明を持っているのですから。笑。

 

そう言う意味で、水際対策としては面倒でも空港で抗原定量検査をした方が良い気はします。

1時間くらい余計に時間もかかりますし、そのための人も必要です。おまけにその費用も日本政府持ちですから政府としては、そんな無駄な支出はしたくないと思います。

 

少し話は変わりますが、最近、オミクロン株の後遺症は長引くと言われています。

 

それに対して、3回接種していると感染はするが、後遺症を抑える効果があるとのこと。



ですから、2回でも3回でもかかりやすさは同じで症状も軽く同じであったとしても、後遺症の長さはあとあと大きな影響が出るので、ワクチンは3回接種を必須にしておいた方がベターかと思っています。

 

いろんな考えや意見があるかと思いますし、日本だけにいる人、海外で働く日本人、或いは外国人の旅行者や駐在員などその人の立場で自分にとっての一番ベストであることを、まず考えますから意見は分かれます。

 

全ての人にとって何がベストかを考えた時には、コロナ前に戻ることです。

 

それは、何もせずに戻ることはないので、インフルエンザワクチンの感覚でコロナも3回は接種するくらいの条件のもとすべてを元に戻すくらいのことをしないといけえないと思います。

 

タイではコロナを恐れて2回目接種までは恐ろしいスピードで進み、私の会社も直ぐに100%となりました。

 

そして、その殆どがシノバックやシノファームの中国製ワクチンです。

または、やや副作用は出るものの接種間隔の長かったアストラゼネカがあります。

 

今、3回目の接種については副作用を怖がって30%弱が打とうとしません。

確かに、モデルナなんかはファイザーや中国製ワクチンに比べ副作用は強いです。

これも、年齢により差があり、私の場合はアストラゼネカもモデルナも熱は出ませんでした。

 

しかし、30台の人はアストラゼネカでもモデルナでも発熱してました。

私も、モデルナでは腕が痛かったですが、会社を休むほどではありませんでした。

 

でも、そう言う副作用を見るとタイ人は特に怖がります。

 

ATK検査の綿棒を鼻に入れるのですら怖くて自分で入れられない従業員もいます。

本当は逆なんですけれど。

 





なので、明日は全従業員の一斉ATK検査ですが、検査室までは来させて、そこからは担当者が見ている前で自分で検査をさせて結果のみを確認する方式に変えようと思ってます。

 

そうしないと、いつまでも検査をする人が防護服にフェイスマスクしてやらなくてはならないので、自分でやって、検査セルだけ置いて、他は誰も触らずゴミ箱に捨てるようにして二次感染のないやり方にしたいです。

 

お話が随分ずれましたが、タイ人は兎に角怖がりです。笑。

 

この先、コロナはどうなるのでしょうね。かからない様に心がけたいものです。