皆様、おはようございます。

昨日から何もせずゴロゴロしていたら、東北で大きな地震が発生。

いろんな被害の概要がこれから出てくるかと思いますが、震源の深さが浅く、津波が

殆ど発生しなかったのが幸いでした。

M7.2の速報ですが、東日本大震災の余震とのことで、本震がM9.1とかですから

およそ100倍の規模の差なので、ある意味如何に本震が強かったのかが伺えます。

今後も同規模の同震度の余震が予想されるとのことでご注意ください。

 

さて、話は、本題に入りますが、コロナ禍に経営破綻し、再建計画の提出が2カ月延びて

いるタイ国際航空はどうなるのでしょう。

ニュースでは、1000人以上いるパイロットを400人程度に削減するとか出ていますが、

直近では、大型の旅客機を売却する話が出ています。

これは、羽田⇔バンコクに使用されていたB747のジャンボです。

そしてこちらは成田⇔バンコクに使用されていたA380です。


更にこちらは関西⇔バンコクに使用されていたA380です。

いずれも売却されて運行されなくなります。

バンコクだとこんな風に2機並ぶのが見られるくらい古くから使われてました。

これが見られなくなるのは残念ですが、何よりもこれらの機体は唯一ファーストクラスが

設定されている機体であり、既存のB787やA350、B777を改造しない限りは

ファーストクラスは設定されなくなります。

今の現状と今までの過剰サービス?を考えるとなくなる可能性の方が高いです。

A380はどんな機体かと言えば、そう2階建ての世界最大の航空機で500人以上の

搭乗が可能で、ANAがフライングホヌとして成田⇔ホノルル便で導入したのが日本では

一番新しい話です。

エアバス社も燃費や大量輸送との兼ね合いで今年で受注を打ち切っています。

タイ航空は最も長く使用されているA380でANAは最も新しいA380となります。

タイ航空の場合は、2階は、前からファーストクラス、ビジネスクラス、少しエコノミー、

1階は全てエコノミーとなります。

ファーストクラスは、以前にも投稿してますが極力未投稿写真で

少し暗くなったときの写真です。広いですがモニターの小ささと古さを感じます。

ビジネスクラスは

チョット古さと狭さを感じますね。モニターが最新機に比べて小さいです。

エコノミーの方はこちら1階席です。


後ろから

やはり古さを感じます。

この1階エコノミーの最前列にある階段からは上がれません。

上がったところはファーストクラスになります。

ちなみに2階席のエコノミー席へは1階一番後ろの螺旋階段で上がります。

上の方は2-4-2の座席配置です。
こんな感じで中央席に座ってました。

2階のエコノミー席の窓側は小物入れもあり良いとのことでしたが、1人だと

通路側に座られて出ることが難しいです。

一方、2席の通路側にも座ったことがありますが、丁度足を延ばすところに

前の座席下の脚やボックスがあり伸ばせません。これは3席での真ん中も同じで

最悪。

更に、2席側の頭上の収納ボックスは小さくて30リットルの機内持ち込みスーツ

ケースが入りませんので注意です。

更に、2階席はファースト、ビジネスに続いて出られるので早いとの話もありましたが

一番後ろにあるので、1階のエコノミーの前方席より遅いです。

こんな感じで、メリットは少なかったですね。

しいて言えば、墜落時の生存確率が最も高い席と言えると思います。

こんな感じでタイ航空のA380にはお世話になってきましたが、無くなるのは

大変残念です。

また、世界最高峰のおもてなしファーストクラスがなくなるのも残念です。

兎に角、再建には、無駄が徹底して省かれるでしょうから、過剰なサービスと

費用は真っ先に廃止されるでしょうね。