皆様、こんばんは。
一昨日、一緒に駐在している部下のお父様が亡くなられました。
元々病床に伏してられましたが、突然、誤嚥による肺炎とのことでした。
でも、実際のところ急遽帰国してもどうしようもありません。
今では、入国の際にPCR検査もありませんから、自分が感染しているかもわからない状態で自宅で14日間隔離されるのも、奥さんが働かれていたりしたら、自宅勤務になるかも知れませんし、お子さんが幼稚園などに通っていたら自宅待機させられるかもしれません。
何れにしても、通夜やお葬式には出られません。
ちなみに、危篤の段階で帰国したとしても、病院には入れてくれませんので何もできません。
と言うことで、リモートの通夜と告別式に参列されました。
Zoomですればと言っていたのですが、結局接続が奥さん側でわからず、LINEのテレビ通話でやったとのこと。
こういう時ってやりきれないですよね。
死に目に会おうと思ったら、亡くなる14日前には帰国していて陰性でなくてはなりません。
それも、突然段取りなしで帰国すれば、場合によってはこちらに戻れないこともあります。
こちらでは、日本では今できない、年末にお客さん廻りをしますが、どなたも来年も帰れないのではと言う意見が多かったです。
こりゃ何ともなりませんね。やっぱり日本の感染者が多すぎて、どうにもなりません。
こちらの国民皆、ワクチンが行きわたらないと、隔離14日が継続する限り無理ですね。
ワクチンは日本が早くてもこちらに行きわたるのは再来年になりそうだし、やっぱ無理やり
帰国する計画を立てなくてはなりません。
1月からは、日本からこちらへ向かう定期便が運航されるとのことですが、再び延期されないことを願うばかりです。
日本で自宅隔離14日、休暇10日、こちらで16日の隔離の合計40日が最短ですね。
費用はおよそ35万から40万円の見込みです。
隔離の間はリモートワークして出勤したことにします。
上の計画、実際に他社で単身者から強制的にされているようです。
我が社はいつになることか。?