皆様、こんにちは。

いつもご訪問いただきありがとうございます。

さて、タイでの新規感染者は本日6名となり5日連続で1桁となりました。

回復者も既に90%以上を超えています。

その結果、昨日も記載させていただいた通り、5月3日から少し規制緩和

されます。

日本は今現在小池知事の会見がされていますが、丁度今の東京はタイの

1カ月前くらいの状態でしょうか。

新型コロナは人々の身体にも、経済活動にも大きな影響を与えます。

日本の場合は、結局やらなければならない自粛や規制を遅らせて先延ばし

した結果、更に長い時間の規制を強いられて経済的にも更に長期的に

影響を及ぼすものと思われます。

ほんと、タイと同じ時期に緊急事態宣言が出され、更には外国人の入国を

規制していたらきっと、今頃は、緩和できる方向に向かっていたかもしれません。

タイの経験からすれば、これから更なる規制が日本では強いられると思います。

その上で日本全体で新規感染者が10人を切ってこないと本当の緩和には

近づかない気がします。

東京都ばかりが日本の代表みたいな形で、数字にしても何にしてもさらされてますが

他の道府県も同じで、その他の道府県は発生ゼロが2週間は続かないと日本

全体としては厳しいと思われます。

あくまで個人的な勝手な比較ですが、あくまで自粛ですので。

タイ語では「レオテー」Up to you あなた次第です。

ちなみに、タイではバンコク都や大きな県から地方の県へ帰省する場合は、

帰省先で14日間の隔離を強いられます。

日本で言うなれば、海外からの帰国者と同じ扱いを国内移動者にも適用されています。

これは強制的であり、罰金も当然あります。

夜間外出禁止令においては、職がなくなりテントで生活していた者が、夜中にトイレへ

行こうとして20m移動しただけで逮捕されて罰金を科せられ文無しになったと言う

ニュースもあるくらいです。

そういう意味では当初は沖縄行のチケット予約に6万人いたとか、知事の訴えで

1.5万人に減ったとかいろいろありますが、やっぱり自粛しないといけませんね。

少しでも早く立ち直るには全員が徹底しないと結局延びてしまうと思います。

前にも書きましたが、タイのゴールデンウイークに人を移動させないために祝日の

変更までするのですから。

本日5/1の祝日も直前までは変更の案が出ていましたが、感染者数が減り

何とか回避されました。

日本の場合欠けていると思われることは、短期間、決められた期間を徹底的にやる。

守らせる。と言うことを徹底できてないこと。これにつきます。

一人の行動が国全体の復帰を遅らせる。挙句の果てに自分に振り替える。

この悪循環をしっかり考えれば、誰でもわかるはずなのだけど、目の前の損害や

利益に振り回され、結局そちらをとって徹底できないことで感染が減りきらない。

結局、規制が延長される。すると会社の利益は更に減り自分に跳ね返る。

これは会社員でも自営業でも同じかと思います。学生でも主婦でも同じ。

兎に角、病院関係者の方の努力を無駄にしないために新規感染者より回復者が増え

医療崩壊しない状況になるまでが問題です。

小池都知事も言ってましたが一人一人の行動の結果によって長くなったらどうなのか?

と言うこともそうですが、一人一人の危機感の差をどう埋めていくかですね。

でも、結論は保証のうんぬんよりも強制的に早く徹底してやるべきですね。

それが、最終的には早く普通の市民生活に復帰できると思います。

多分年内は無理かもしれませんが。

私も、夏休みどころか年内帰国も怪しいと思い出しています。