皆様、こんばんは。
昨日も日本の検疫強化について説明してきましたが少し誤りがありました。
それは、28日以降に日本へ帰国した場合、検疫所長が指定した場所で14日間滞在
すると言うことと公共交通機関を利用してはいけない。と言うものです。
この指定した場所と言うのは自宅と言う意味が強いと言うことです。
現在、タイから日本への路線は、ANAの羽田便とJALの羽田便の各1往復のみ。
よって、入国は羽田空港です。
本来は国内線に乗り換えて大阪へ行くことになるのですが、それは公共交通機関と
みなされてだめです。バスやタクシーなども駄目です。
そう、自家用車かレンタカーで自宅へ行かなくてはならないと言うこと。
では、羽田空港近くのホテルなどで14日間滞在すればよいのですが、実際のところは
ホテルに断られ基本的に滞在は無理です。
よって、家族に羽田空港まで迎えに来てもらうか、レンタカーを借りて大阪まで帰るかしか
ありません。
すなわち、東京ないし関東在住で、自宅まで自家用車やレンタカーで行ける者しか
入国できないと言ってよい状態になっています。
こうなると、もし何かあってどうしても帰国しなくてはならないとなった時にどうしようも
ありませんよね。こんな感じです。
一方、タイへの入国は少し緩和され、PCR検査の陰性証明書は不要で、空路移動に
適した健康状態であると言うことを出発の72時間以内に医師に証明書を書いて
もらうことと、労働許可証を持っていることが条件であると書き換えられました。
もちろん10万us$の疾病保険もいりません。
これらは元々出発空港の航空会社に提出するもので、各航空会社に聞いてくれと
言うものです。
これにより、我々ワークバーミットを持っているものは入国できる可能性が上がりました。
問題は日本の方ですね。笑。
タイでの新規感染者の増加数は、 ここ5日間100人越えが継続し、昨日で111人と
今の日本の感染者数と同等レベルです。
バンコクは既にロックダウン状態ですし、何十万人が既に解雇ないし職なしになって
いますから、日本のいろんな措置はまだまだ遅い気がします。
ただし、タイは温暖な気候で田舎には大概家があり、そこには必ずと言っていいほど
果物がなり、多毛作で野菜やコメも取れるため食べるものに困らないと言うお国柄も
あるのですが。。。
まずは、日本がしかるべき処置を行い、早く回復してほしいです。
コロナの話も面白くないので次から話題を変えましょうかね。