去年の後半から今年にかけては早期羽化が相次いで思いのほかサイズが
伸び悩んでおります。
そうした中で漸く50mmに届く♀が羽化しました。
こいつは、昨年が4月半ばの割り出しで早期羽化が多発したために、その年に羽化した大きめの
個体を9月にペアリングさせて採れた幼虫5頭のうちの1頭です。
言うなれば今までペアリングした最大個体78×52.8の幼虫です。
イメージ 1
上手く写真が撮れてませんがぎりぎり50mmです。
実はこいつも6ヵ月と言う早期羽化ながら、意外にも前蛹と蛹期間があったので
まあまあの大きさになったと思っています。
幼虫時の最大体重は13.7gでそのまま2本目で羽化してます。
顎がまっすぐに伸びて長いのでそれが長さを稼いだ結果になっています。
 
こいつの兄弟は先日も紹介しましたが16.5gを超えてまだ幼虫していますので
このまま上手くいって前蛹期間を長く取れれば55mm近く行くかもしれません。
やはり大きい親からは大きいのが出やすい感じです。
去年の夏に羽化したやつは14g後半でも47mm程度なのでやっぱり親のサイズに比例してますし
前蛹と蛹期間の長さが重要です。
現在で6ヵ月半なので前蛹、蛹期間で2ヵ月とったとして8ヵ月半、更に1.5ヵ月ほど延ばして10ヵ月以上
経過できれば♀としても良い期間なのでまあまあになってくると思います。
さてどうして温度を下げ持って期間を延ばすかです。