SSDといっても何のことやらと言うことで、Solid-state Driveの略でフラッシュメモリーを用いた記憶媒体で
HDDに取って代わるものです。HDDと同じインターフェイスであるためそのまま差し替えが可能であることが
多いです。
もちろんノートパソコンやディスクトップパソコンのHDDの入れ替えをした時点でメーカー補償は全く
受けられないので個人の責任の下でと言うことになります。
私の場合は既にCPUファンの入れ替えや全分解しているのでとっくにダメですがパソコンは分解した時点で
ダメなので注意が必要です。
さて、今回用いたのはこのドライブです。

インテルの520シリーズ480GBのモデルです。
ちなみに、元々入っていたHDDは200GBの7200rpmですから、ノートとしては高速のHDDです。
オペレーションシステムがvistaであり、重いのが特徴ですが先に記しているように7へアップグレード
出来なかったのでやむを得ず使い続けています。もちろんクリーンインストールすれば出来るかも
しれませんが、デバイスドライバーがない物もあり諦めました。
さて、SSDの特徴は読み書きが早い、発熱しにくい、静か、衝撃に強い、軽いなどが上げられます。
ただどうしても寿命があるのが問題と言うところでしょうか。
今回、交換前後のvistaの立ち上げ、終了時間を測定してみました。
HDD 立ち上げ時間1分17~25秒 終了時間45~52秒
SSD 立ち上げ時間45~50秒 終了時間30~32秒
大体1.6倍くらい高速になりました。本当はもう少し高速になるはずなのですが、パソコン自体が古く
SATA3の規格に対応していないので能力が出し切れていないというのが本当のところです。
今回、ほぼ余裕のなかったドライブに480GBも載せたので200GB以上の空き領域が出来て
大変使いやすくなりました。
エクセルやワード、outlookの立ち上げ速度は圧倒的に速くなったのは感激ものです。
ネットについても通信速度さえ速ければもう少し体感的に早くなったかもしれません。
NVIDIAのビデオボードが壊れておりCPUのチップセットのビデオチップで動かしているので
その点も足を引っ張っています。
とりあえず簡単に入れ替えることが出来て、しかも相性も良くてトラブルなく立ち上がったのは
先日のCPUファンの入れ替えと同じくかなり付いていたと言うことになります。
今回の入れ替えはこないだの全分解で慣れていたので10分程度で全て完了しました。
その後ネットでチューニングソフトをダウンロードしてチューニングして完了です。
とりあえずほっとしています。
毎日クワガタの話題から遠ざかっていますがもう少ししたら活発に出来るか?な。
それよりも家の話題が続くかもしれませんのであしからず。