昨日の状態では今日も菌糸瓶詰めなど出来ないなと思っていましたが、朝からのほどよい暖かさと
晴天に元気をもらい、何とか詰める元気が出てきました。
と言うことで詰めてみました。
今回はブナ微粒子1ブロックと粗粒子1ブロックのみです。
添加剤は
ブナ微粒子→SP添加剤40g+トレハロース5g+MAXIM添加剤15g
ブナ粗粒子→MAXIM添加剤40g+トレハロース10g
と適当な量を1ブロックに対し混ぜて作ってみました。
ブロックは3.5L~4Lですので、800ccで4本取れるか?1400ccで2本+αと言うところです。
今回、今後孵化するであろう初令用に4本を添加剤多めの微粒子でゆるく詰め、3本目以降の3令用に
粗めで添加剤ほどほどにして堅めに詰めました。
結果、800cc×4本はゆるく詰めてもやや足らないところであり、粗めの残りを肩部より上に少し混ぜました。
粗めは1400cc×2本+800cc×1本と言うことになりました。
嫁と子供が買い物中の隙間をぬって風呂場で段取りよくやったので1時間以内に全ての作業が終わりました。
今朝は比較的暖かかったので結構汗もかきました。

今回の微粒子、粗粒子ともにブロックは良い状態であり、水分も適度であり詰めやすかったように思います。
何と言ってもブロックの外側の皮膜が薄いと非常に使いやすいです。特に取らなくてもそのまま粉々にする
事が出来ますし、潰してかき混ぜているうちに皮膜の塊は軽いので上部へ上がって来ますからそのまま
取り除けばよいですから、ブロックの殆どを使用することが出来ました。
クリアボトルは最近800ccやら860ccやらが混在しており、微妙に高さも違うので重ねにくいです。
この写真は、860ccと1500ccですが、これよりも800ccと1400ccのタイプの方が蓋とボディーが
しっかりしていて良いような気がしています。
まあ、微粒子を堅詰めすると800cc×4本は全く取れませんし、1400ccも2本が限度かも知れません。
こういうとき大変中途半端でもったいないことがしばしばあり、そういうのを助けるためにも皆さんは
多くのブロックを一度に詰められるのでしょうね。
私の場合は最近手抜き詰めで菌糸を回すのを優先して柔く詰めています。
本来、キンキンに詰めるとちな瓶みたいに途中まで詰めて菌糸を再生させてから上まで詰めるという方法を
取らないと難しいと思いますし、思いっきり大きな空気穴も必要とします。
でも、堅詰めはやっぱりガラス瓶だと思います。ポリはどうしても弾力があるので詰めても反発して戻るという
現象が生じますがガラスではさすがに戻らないので割れるまでキンキンに詰まります。
ただし、酸素欠乏で菌糸が再生しないのがなきどころですね。
このように、次に採れるであろう初令幼虫用にPIT5本を含めて9本のボトルを用意し、3本目用に3本用意して
備えています。
とりあえず、備えあれば憂いなしですが、無駄らならないように願うのみです。