気温も少しずつ秋の気配を感じる中、セットされている方は産卵木が大変気になるところ。
我慢出来ずに少し割って確認される方も多いと思います。
私も例外に漏れず、一か八かの今年羽化した新成虫でチャレンジしています。
1セットは我が家の最大個体であるDゴールド80系統の80.5mm×55mmですが
私も例外に漏れず、一か八かの今年羽化した新成虫でチャレンジしています。
1セットは我が家の最大個体であるDゴールド80系統の80.5mm×55mmですが
こいつは2人仲良く越冬体勢で材をかじる気配もなし。
もう1セットはGゴールド82系統の2番目の最大個体である77mm×52.8mmである。
こいつは随分齧っていて皆様のご意見通り先週♂を別居させています。
実際、産んでいるのでしょうか?
羽化後4から5ヶ月でセットしたのは初めての経験です。
もちろん私を焦らせたのは、早期羽化による燦々たる結果が引鉄になっているのは
実際、産んでいるのでしょうか?
羽化後4から5ヶ月でセットしたのは初めての経験です。
もちろん私を焦らせたのは、早期羽化による燦々たる結果が引鉄になっているのは
疑い様の無い事実です。
何回か見て♀の元気なさ?とか、木を少しめくっては外れを確認しておりダメだと思っていました。
それでも、我慢できず、またもや見てしまいました。
♀って結構小さく深い穴を開けるのですね。どう考えても顎が入りそうにない直径5mm位の穴で
1cm位の深さなのですが♂があけたのでしょうか?いや♀でしょうね?不思議な穴です。
それは写真取り忘れました。
結局、♀が掘って埋め返した穴を少し材ごとめくっていくと写真のようなものがでてきました。

そう卵でございます。
今年の新成虫同士のペアでもしっかり産んでくれています。
これが孵化するかどうかはまあ一週間待てば結果は出るでしょう。
この時に菌糸瓶を用意しておくかどうかですが、BE-KUWAも発売されるので今週末に手配
したいと思っています。
まあ、孵化して幼虫になってからだと再来週でも間に合いますが早めに準備したいと思います。
こちらが無事孵化すれば我が家始まって以来の52mm以上の♀の卵と言うことで
これの親である70mm×49mmがあれだけの成績を残した中、期待度は更に高まります。
ただ、羽化後早期にセットしたことでどうなるか?人であれば18歳ぐらいで産むという事でしょうか?
今の35歳過ぎで産むよりよほど元気で丈夫な赤ちゃんが出来ると思いますがどうなのでしょう?。
さてオオクワの場合はそんな例えが通用するのでしょうか
今まで越冬させて1年おく理由は明確ではありませんが、
①若い者同士だとペアリングが難しい。
②産んでくれないあるいは数を産んでくれない。
③産んでも成虫になる率が低い。
など勝手に想像してしまいますが実はどうなのでしょう?
まずは①が最も大きい原因で事故が発生しやすいというのが理由かと思います。
幸いそれはクリアーしました。また、②もクリアーしました。
残るは③をクリアー出来れば文字通り早期にセットしてもペアリングがうまくいけば問題ない。
と言う結論が出せるかもしれません。
まあ、今後どうなるかしばらく様子を見たいと思います。
とりあえず幼虫になることを願いつつ新たな展開に期待できればと思っています。