ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトンという音はおきまりの電車の走る音だ。
毎朝通勤するときに向かいのホームへ新快速が入ってきて出ていくときの音だ。
誰もが不思議がらないごく当たり前の音だ。
しかし、この音は本当はおかしな音なのだ。
何故なら?皆さんはどう思いますか?
そう、私の目の前の線路にはつなぎ目がないのです。
最近は高速化が進んでより乗り心地や騒音を減らそうとロングレールになっている。
駅構内でも極力つなぎ目を少なくしている。
そういったことからつなぎ目がないのにもかかわらず、ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトンと音を立てて
列車が走り去っていく。
ではどうして音がしているのか?
それは一目瞭然であり、線路が枕木とともにバラストに沈み込んでいるのである。
その列車の重みでたわんだ線路を車輪が通過するときにする音である。
そのうちこの音はなくなるのだろうか。それともしばらく続くのだろうか?
こういうのも一ずつなくせば、乗り心地、騒音、安全性、何れも向上するのだろうと思う。
そう言う意味では、新幹線のポイントたいしたものだと思う。
300km/hで駅を通過するたびにポイントを通過する。
在来線のような線路のたわみがあればとんでもないことになるだろう。
それをほんの少しの衝撃と音だけで通過するのだから本当にすごい。
線路の重なる部分などは強度を保ちながらも相当鋭く重ね合うようになっているのだろう。
いろいろと考えながら乗っていると面白い。
と、今日は訳のわからない話題を出してみましたが、注意していると日常生活の中には
いろいろと不思議なところが多いと思いますよ。
一度童心に戻って、何事にも興味を持ち、敏感な心でいつも見ているものを見直してみると
新たな発見がきっとあるはずです。お試しあれ。