KUWATAフェスタin大阪もといDead or Alive大阪へぷらっと行ってきました。
今朝は二度寝してしまい、家を出たのは11時前でしたが11時半頃には迷わず到着できました。
真っ直ぐMGインセクトへ行き、ゴールド系統の本家である森田さんとお話をすることが出来ました。
森田さんと美人の奥様、秀才の息子さんに迎えていただきました。
まず、Dゴールド80系統やGゴールド82系統の80mm個体を手に取りながら我が家の80mm
個体との違いを観察。やはり本家の個体は更に格好いい。バランスがとにかく良いのです。
これは、Be-kuwaなどの写真と同じで極太で厳つい顔をしておりました。
この違いはやはり、前蛹から羽化までの温度管理が出来ていなかったことなどで差が出ているのか
なという感じでした。また、一般の久留米産やYG系統に比べると明らかに太くて長さが出にくい体型
をしているのも理解できました。
55mmの♀個体も見せていただきましたが、とにかく太くて正に銭亀です。これは我が家のも
ほぼ同じで驚きはしませんでしたがやはり幼虫で19~20gあったそうです。
そして、同郷である京都の話や平山氏の話、奈良オオの話など1時間半以上お話ししました。
そんな中で、同じ川西産のDゴールドやGゴールドをクロスして掛け合わすことはどうお考えですかと
尋ねてみた。
答えは、やはり少しずつ大きさが出にくくなっていると言うのを感じていると言うことや、いろいろな個体を
お譲りした方々からも血が濃くなり過ぎてきているという意見もあるとのことでした。
よって、今年は5ペアくらいクロスしてみるとのことです。
私の場合は今年既にクロスしてしまっていますが、それらについては大きさは期待できるのではとのことでした。
話は急にホペイの話になりました。私もホペイは絞ってきていますが森田さんもここのところ休眠中とのこと。
その理由は、あるところで大きさが出なくなったと言うことです。ワイルドの38mm位の♀からでも
78mm位出るのですがその上が出ない。オオクワでは逆に大きな♀からしか大きいのは
より出にくいそうです。しかし、ホペイは今のところ82mm以上が中々進んでいないような話でした。
そんな中で次回のホペコンの審査用紙を見せていただき、この個体がドルビーさんのところに置いて
あるかもしれないと言うことで一緒に向かいのドルビーさんのテーブルへ行きました。
そこには71mmながら究極の形状をした個体が展示されていました。とにかく顎が太くて頭が大きくて
綺麗で。これで75mmあれば誰も何も言うことないと言うことでした。ちなみに同系統の75mmが
15万円売られていました。
そこで、森田さんも急に手に取っては見てを繰り返しされ、同系統の3万円の個体をその場で購入
されました。横で凄いなと思いながら見ているだけでした。
そんな感じでドルビーの稲飯さんともお話しすることが出来て今週菌糸瓶を注文する予告をしておきました。
で、肝心の菌糸瓶は今回販売されておらず、本日交換する予定であったプレ企画が出来ませんでした。
これは、今週末土曜日に延期する予定ですのでもうしばらくお待ち下さい。
何れにしても、クワガタ好きの人と話をすると直ぐに時間がたってしまうことを実感しましたが、良い時間を
過ごすことが出来ました。森田さん、稲飯さん、どうも有り難うございました。