昨日到着した菌糸瓶に先に割り出しプリンカップで保管していたものから投入を開始しました。
Dゴールド77sp系統を6頭、Gゴールド82系統2頭をまずPITとMG半々で投入しました。
そのあと、Dゴールド77sp系統でPITブナ粗めの2300ccに6頭同時投入していたものを
約一ヶ月少し経過したところで入れ替えることにしました。
とりあえずは上の方から掘り出し、見つかったもの3頭をPITへ投入。このうち2頭が3令、1頭は2令でした。
やはり、菌糸瓶は成長が早いように思われます。
マットではせいぜい2令の初期までです。
この3令も加齢した直後のようで頭の色こそ茶色いですが、まだまだ頭でっかちでこれからどうなるのか
判りません。あまり期待はしていませんが。。。。
一方、Gゴールド82系統50mm♀にDゴールド77sp系統78mm♂を追い掛けした材を割り出してみました。
すると、初令が6頭、卵4頭、1個マットに落とす。と言う感じです。
ここで3頭をPIT、3頭をMGに投入しました。
このGゴールド82系統50mm♀は今年17.9gの♀(53.8mm)産んだ親です。このときの♂は72mmです。
それ故、これよりも大きい♂を追い掛けしましたのでさらなる大きさに期待しています。
そして、初令をよく見ますと明らかにどれも長いのです。成虫の大きさは幼虫の体重はもちろんですが
それよりも長さがなければ大きくなりません。
これを初令から感じさせる幼虫が割り出せて少しにんまりしています。
PITとMGの生育の差の検証もありますが、55mm♀を狙えるような大幼虫となるよう見守りたいと思います。