突如夕方午後6時を過ぎてクマゼミのような鳴き声が聞こえ出した。
関西弁のクマゼミを関東弁に変えたような鳴き声だと言うよりも、そのもので少ししゃがれた声。
しかも太陽が沈んで真っ暗になっても関西の真夏のうるさいほどの鳴き声と同じく
大音響で鳴いている。
そばでセミと確認してたわけではないが全く同じ泣き声なのでセミだと思う。
まさか、ホーチミンでいきなりセミに鳴かれるとは思わなかった。
今日は仕事で夜に市内のホテルに戻るが、さすがに華金いや華土でバイクで一杯だった。
しかし、何時ぶつかられるかわからない状況の中で車は進む。冷や冷やもの。
私なら絶対に運転できないし左折なんか絶対に無理だ。
曲がれる気が普通はしない。神経が違うのか?
バイクの洪水の中を無理やり鼻先突っ込んで少しずつ曲がっていく。
ベトナムは右側通行なのでなおさらなのだが中国に次ぐ怖さだ。