実家に帰ったとき、家が狭いので、母と同じ部屋にもう一組布団を敷いて寝ている。

先に母が8時くらいに寝て、僕が夜中1時頃に部屋へ行く。


すると、


「あした6時に起きて・・・」
「あかんあかん。あっちに・・・」


なんかしゃべっている。


これは完全に寝言なのだが、寝言には聞こえないほどすごくハッキリと話している。


だから僕は「え?なに?」と聞いてしまう。


すると母は目が覚めて


「え?なに?」と逆に聞くので、


「今、お母さんがなにかしゃべってたから」と言うと、


「え?寝てたで。私なにもしゃべってへんで。」と言う。



うそ…

あんなにハッキリと6時がどうのこうのと言っていたのに…。



寝言は誰でも言うのだが、あまりにも鮮明なので驚き。


認知症の問題なのか、一人暮らしの問題なのか。


普段、誰からも注意されないからかな?



それで僕が寝ていると、


「あんた、布団から出てるわ。布団掛けたろか?なぁ?」


と聞こえる。


また独り言かよ!


いま何時だよ!


と思って薄目を開けて時計を見ると、朝の4時!



はぁ?4時?!

もう!うっとおしいなぁ!



まぁ無視していればそのうち黙るだろと思っていると、


「なぁ。布団から出てるわ。なぁ掛けたろか。なぁ!」


と、ずーーーーっと言い続ける。


これは独り言ではないぞ。


いちいち聞かずに、やるならやればいいのに、5分以上なぁなぁと言っている…。


朝4時ですよ!4時!


4時にずっとなぁなぁ言われたらもう怒りますよね!



あぁ…

消えて欲しい…


おねがいだから消えて…


おねがいだから砂漠でラクダに逃げられて…



「うるさい!!!」



と叫んでしまいましたが、


これは叫んでも仕方ないですよね?


 

 

 

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