ヘルパーさんからいつものメール。
「財布に千円入れました。薬、保険証ともにOKです。」
ここまではいつもの文面。
問題はその後。
「引き出しの中からヤハラヒナコさんのキャッシュカードが出てきました。いかがいたしましょうか?」
えっ?ヤハラヒナコ?
僕はそんな人、知らんぞ。
いやいやいや、
それよりも、
何で、他人のキャッシュカードが引き出しにあるんだ?
急いで母に電話。
僕「ヤハラヒナコって誰や?」
母「知らん」
僕「それなら何で、知らん人のキャッシュカードが引き出しにあるんや?」
母「なんでやろなぁ」
なんでやろなぁ・・・って!
母は認知症。
真相を知りたくても、1日前の記憶も怪しい人に、真相を聞きだせることはできない。
知らない人のキャッシュカードが引き出しにある・・・。
しかも前回僕が帰ったときはそんなものはなかった・・・。
母は毎日どんな生活をしているんだ?
事情が奇怪すぎて想像もできない・・・。
人に迷惑をかけられるのも、かけるのも困る。
安全な施設に入っていただければ、突然他人のキャッシュカードが引き出しから出てくることもなかろうに・・・。
\moto/
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