丸亀に行ったときに、ヘルパーさんがこっそり「誰かの保証人になったみたいなことを口にしたことがあって・・・」と教えてくれた。
 
 
 
えー!!!
 
 
 
保証人?!!!
 
 
 
母に問いただすも「そんなんするかいな!」の一点張り。


でも何にもなければそんなことを口にするはずがない。


何度問いただしても、引き出しを探しても、何も出てこない。
 
 
 
そもそもこんな人が保証人にはなれないのだが、怪しい金融業だと何でもありだと聞いたことがある。

もし本当に保証人になってたら、どれだけ損失が増えるかわからない。


不安だ・・・。
 
 
 
あっ!そうだ!
 
 
 
まず、印鑑という印鑑を全部回収しよう。


もうこの人が印鑑を持つ必要は何もない。


「契約」という行為をすることはもうないからだ。


というか、あっては困る。
 
 
 
引き出しを探し、ハンコを回収。


出てくる出てくる・・・


こんなに出てきた。 
 
 
 
 
 
 
 

認知症でひとり暮らしの母の介護


なんでこんなにあるんだ?


きっとなくしては買い、そして暫くしては見つかる、を繰り返してきたんだな。
 
 
 
 
そして次の日、


毎月やっていた積み立て預金を解約するために、銀行員に家に来てもらった。


これまで母親が緊急でお金が必要になったときに、預金をおろして家に持ってきてもらうには、積み立て預金をしていないとダメだと言われていた。


でもこれも必要なくなったのでやめることになった。
 
 
 
銀行の人「では印鑑を貸してください。」


僕「はい。この中のどれかだと思います・・・。」

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 



認知症でひとり暮らしの母の介護












銀行の人「えっ・・・」
 
 
 
 
 
銀行の人は驚きながら、ひとつひとつ確認。
 
 
 
 
 
すみませんねぇ・・・。
 
 
 
 
 
銀行の人「あの。お調べしましたが・・・
 
 
全部違いました・・・
 
 
 
 
 
わぉ!
 
 
 
 
 
それから探すこと30分。


母のバッグの中からまた新しいのが出てきて、それがヒットしたのでした。

 

 

 

\moto/
 

↓案外、いい順位なんですよね。ビックリしますよ! 

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