ずっと悩んでいたことに解決策が。


母の手元にお金を小刻みに渡す方法だ。


これまで、県の「日常生活自立支援事業」を調査してきたが、


高いし、本人の意思が必要だし、使い物にならないことが判明。


そこで、ヘルパーさんと別件で話をしているとき、


「うちでやりましょうか?」と。

 

 

おー!

 

 

ヘルパーさんはお金の管理だけはできないと聞いていたので、あきらめていたが、


ヘルパーさんができるのなら、それがベストだ!
 
 
 
お願いしたことは、


・週6回(デイの日をのぞく)に変更。ほぼ毎日。(今までは週2)
・僕からヘルパーさんへ、お金をまとめて預ける。
・ヘルパーさんは母の財布を確認し、札を2千円まで補充する。
・例えば、財布の中が2千円だったら補充なし。1千円だったら1千円補充。0円だったら2千円補充。(小銭は無視)
・もし母に「○○へ行くからもっと欲しい」と言われたら、僕にその場で電話して許可を得てから渡す。

というもの。


これで、仮に「ヤマモトセイジ」について行っても、最大損失額は2千円で済む。
 
 
 
これを先週から開始したが、


やや問題が・・・。


ヘルパーさんによると、


母が「Motoakiが最近送金してくれんようになった」と言っていると。


はぁ?あれだけ説明したのに!


また母は僕に電話で、


「ヘルパーさんがぜんぜんお金をくれない」と。


それは・・・2千円があったからだろ。


僕「お母さん。2千円より少ないときだけ補充してくれるって言ったやろ。」


母「えー!そんなんいつからしたん!イヤやわ!」


もう1週間前から何回も何回も説明してるのに・・・。


僕「お母さんが、半月くらいで全部お金使ってしまうから、こうしてるんやろ。」


母「そんなことせーへんわ!今までに、お金欲しいって言うたことないわ!」
 
 
 
キーーーーーッ!!!
 
 
 
誰のためにこんなに苦労して苦労して、こうやって調整してきたと思ってるんだ!!!


・・・と叫びそうになったが、グッっとこらえた。
 
 
 
まぁ僕にはいいが、ヘルパーさんに失礼なことをしないか心配だ。


お金を扱うのは難しいなぁ・・・。
 
 
 
※注意:これは介護保険適用外だけど、ヘルパーさんのご厚意でやってくれているとのこと。どこのヘルパーさんもやってくれるとは限らないのでご注意ください。あくまでも善意。

 

 

 

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