クロモリばかり増やして

どうすんのよ!しかも中古ムカムカ


と皆様から聞こえてきそうですが(^^;


ご察しの通りヤフポチフレーム

滝汗ま、オーダー新品は逆立ちしても…ってやつ


それなりに思いがあっての事です。




ラバクマに代わってのパナモリ…

と言う訳じゃありません。

ヒルクライム競技は経験値が少なく、昔に平坦で乗った事のあるフレームでも色々試してみたい。

年齢的にも競技的なヒルクライムをいつまでできるかわかりませんから、やるなら今のうちやるべきです。

この事は、過去にもブログで書いて来ましたが、
やっと要求を満たす?フレームを見つけました。

もう即決です💦

パナモリの理由は、予めジオメトリーが想像できる事。これと言った特徴は無いものの品質に間違い無い事。

気になるのは…唯一

嫁さんの反応…
宇宙人くんえ?また買ったの?どこに置くのよガミガミムカムカ

と言う事で…
一喝以上喰らいました💧滝汗💧⤵️

フレーム購入は高校のアルバイト以来34年振りなんだけどね
┐( ̄ヘ ̄)┌理不尽…



お題目通りプレステージのパイプです。
導入の意図は後程…

工作ディテールから88~92年頃


剛性アップに寄与する木葉型工作のシートステイ

この年代は標準が集合ステイだから
希少品です。

ラバクマ号と比較する意味でも条件が揃います。



ドリンク工作はシングルと言う点も昔のロードの王道ポイント。

約20gでしたっけ?
ダブルボトルより重量減となります。



カンパエンドメッキ出しですが、商品説明や写真から下地フルメッキに見えました。

メッキ加工すると表面硬さが向上しますが、
肉薄パイプはメッキ加工による硬度アップ=剛性アップ?が期待できる気がします(^^;←想像です。



PRESTAGEオリジナルフォークが付属。
フォークヘッドパーツ込み2.4kgと超軽量。

フレームだけなら1.8kg未満だと思います。

TANGEのNO1~No5 のパイプキットは
全てNO2フォークとなりますが、
専用設計なフォークもプラス要素。

6kg台を狙うし、ここはカーボンフォーク化しますが、昔の乗った感覚をキャリブレーションするために必要と考えてます。

そもそもPRESTAGEとは?



クロモリ主力戦力時代

TANGEクロモリパイプのうち


『これじゃないと勝てない。』


一般的に評価の高く、当時ハイエンドだったと言えます。


① PRESTAGE  0.7-0.4-0.7+熱処理

② No1 0.8-0.5-0.8 シートチューブはNo2

③ No2 0.9-0.6-0.9

※数値はパイプの肉厚mm


ただ…0.4㎜って…驚き

強くつまむと凹みます💧

昔やりすぎて先輩にガチられましたがもやもや


1990年頃に『アルティメイト』0.6-0.35-0.6が発売されるまでは、一番肉薄で軽量なパイプ。


薄さで得られなくなる剛性は、熱処理をして強度を有していると言う謳い文句でした。


わたくしの年代で、若い頃から乗られいる方なら何らかで乗り、その乗り味は知っていると思います。


そのくらいに一世を風靡したパイプです。



 ブレステージはヒルクライムで使えるのか?


挑戦的なお題目ですが、

あくまでタイムを狙う乗り方

に限定してです。


クロモリ末期は、アルミやカーボンに対抗するが故に薄肉化を頑張りすぎ

本来あって欲しい剛性感まで削ぎ落とす領域に入ってしまった。


従って他の素材から比べて柔らかくパワーを喰われてしまう評価を受けがちです。


そこで、わたくしなりの仕様は、TANGE No2相当のパイプとし剛性を得て、重たい分は軽量パーツで固め7kg台を得る事が正解だと今でも思っています。




ただ、軽さVS硬さ比率で勾配にもよるけどもう少し軽さにシフトしても良さそうです。


熱処理対策のあるプレステージは、平坦で特段ダメだと思った記憶がありません。


良い悪いじゃなく、あくまでフツーな乗り味。


フツーだからわざわざブレステージにしなかったのですが、


超薄肉パイプ→柔らかい

ではなく→フツー

フツーって実は凄い事だったんじゃないのか?

┐( ̄ヘ ̄)┌


パナモリは使い込んだ感もなく評価に適しています。


…ぼんやり引きずってきましたが、

そのモヤモヤを今回払拭します。


あ、柔らかかったら、それを上手く推進力に変えるテーマに変更しますかね(^^;


 ハンガー下がりの影響


主力戦力となっているラバクマ号のハンガー下がりはTT フレーム並の75mm 


パナモリは通常オーダーなら、BB位置は68㎜付近です。


所謂シッティングだけでパワーを出していく場面ではBB 低めは安定感に分があり、

勾配変化の激しい登りでダンシングを混ぜ合わせて登る場合70㎜以内に分があると考えている。


白石峠、ヤビツ、ハルヒル?あたり向いている気がします。


一般的にロードは70㎜前後だから、サーキットで集団ペースに合わせても、ペダルヒットしにくい恩恵もあります。


赤城HCが近いし、組んでいる暇無いので、

10月位にラバクマ号からパーツをフル移植し、ラバクマフレームは再塗装。


この間に色々な場所でテストしようと企んでいます。


ではでは~