クロモリばかり増やして
どうすんのよ!しかも中古
と皆様から聞こえてきそうですが(^^;
ご察しの通りヤフポチフレーム
ま、オーダー新品は逆立ちしても…ってやつ
それなりに思いがあっての事です。



そもそもPRESTAGEとは?
TANGEクロモリパイプのうち
『これじゃないと勝てない。』
一般的に評価の高く、当時ハイエンドだったと言えます。
① PRESTAGE 0.7-0.4-0.7+熱処理
② No1 0.8-0.5-0.8 シートチューブはNo2
③ No2 0.9-0.6-0.9
※数値はパイプの肉厚mm
ただ…0.4㎜って…
強くつまむと凹みます💧
昔やりすぎて先輩にガチられましたが
1990年頃に『アルティメイト』0.6-0.35-0.6が発売されるまでは、一番肉薄で軽量なパイプ。
薄さで得られなくなる剛性は、熱処理をして強度を有していると言う謳い文句でした。
わたくしの年代で、若い頃から乗られいる方なら何らかで乗り、その乗り味は知っていると思います。
そのくらいに一世を風靡したパイプです。
ブレステージはヒルクライムで使えるのか?
挑戦的なお題目ですが、
あくまでタイムを狙う乗り方
に限定してです。
クロモリ末期は、アルミやカーボンに対抗するが故に薄肉化を頑張りすぎ
本来あって欲しい剛性感まで削ぎ落とす領域に入ってしまった。
従って他の素材から比べて柔らかくパワーを喰われてしまう評価を受けがちです。
そこで、わたくしなりの仕様は、TANGE No2相当のパイプとし剛性を得て、重たい分は軽量パーツで固め7kg台を得る事が正解だと今でも思っています。
ただ、軽さVS硬さ比率で勾配にもよるけどもう少し軽さにシフトしても良さそうです。
熱処理対策のあるプレステージは、平坦で特段ダメだと思った記憶がありません。
良い悪いじゃなく、あくまでフツーな乗り味。
フツーだからわざわざブレステージにしなかったのですが、
超薄肉パイプ→柔らかい
ではなく→フツー
フツーって実は凄い事だったんじゃないのか?
┐( ̄ヘ ̄)┌
パナモリは使い込んだ感もなく評価に適しています。
…ぼんやり引きずってきましたが、
そのモヤモヤを今回払拭します。
あ、柔らかかったら、それを上手く推進力に変えるテーマに変更しますかね(^^;
ハンガー下がりの影響
主力戦力となっているラバクマ号のハンガー下がりはTT フレーム並の75mm
パナモリは通常オーダーなら、BB位置は68㎜付近です。
所謂シッティングだけでパワーを出していく場面ではBB 低めは安定感に分があり、
勾配変化の激しい登りでダンシングを混ぜ合わせて登る場合70㎜以内に分があると考えている。
白石峠、ヤビツ、ハルヒル?あたり向いている気がします。
一般的にロードは70㎜前後だから、サーキットで集団ペースに合わせても、ペダルヒットしにくい恩恵もあります。
赤城HCが近いし、組んでいる暇無いので、
10月位にラバクマ号からパーツをフル移植し、ラバクマフレームは再塗装。
この間に色々な場所でテストしようと企んでいます。
ではでは~