前回LWC SLカーボンチューブラーリム到着の報告をしましたが、早速土日を使って


組み付け完了( ̄ー+ ̄)

です!


…今のところ、いつもお約束3段ヲチも無き模様

↑最重要



前後のリムは、消耗による交換


リヤのスポークは2mmステンレス丸スポークから、縦剛性アップを狙ったブレードスポークCX-RAYに交換しました。




フロントは、リムとニップルのみ交換
スポークは元々CX-RAY仕様だからそのまま再使用します。


残念ながら、用意したニップルワッシャーはタイヤ接着面のニップル穴を通過できないため使用不可。Φ←こんな感じ(-Д-)

この代わりに、ニップル接触面にシリコングリスを塗り、ニップルがリムに喰い付かないようにします。

↑コレを使い最初にグリスを塗布

フロントはラジアル組が一般的ですが、元のtakeさん仕様2本クロス(4本組)がラバクマフレームへのマッチングが良い。

意地でも間違わないようにマスキングテープでスポーク結線?固定してリムを差し替えました。
↑そのため風洞テストみたいな状態に(^^;…単なる印です 


リヤはステンレスストレートスポークから扁平スポークのCX-RAYです。

しかし、バラしてみると、↓元のステンレススポークの硬さが凄まじい事がわかる(^^;

定評があるCX-RAYとは言え、この時点で勝てていない気も…滝汗



ハブは先日ベアリングを交換した事もあり、バイテックスを再使用しました。

ホイールの組み方は大きく分けて、JISとイタリアンとありますが、前後イタリアン組

リヤに関しては、フリー側2クロス(2クロスの間がそのスポーク含め4本)、反フリーは3クロス(3本クロスする1塊の間が6本)の所謂ヨンロク組です。


ヨンロクがベストかと問われると少し悩ましかったのですが、多段化による影響はホイール組むと深刻な状態が理解できます。

実質のホイールセンターは大きくズレる方向。

上がらない反フリー側のスポークテンションを上げるように努力しなければなりません。ヨンロクにする事で、左右のスポークテンション差を少しでも是正します。

完組ホイールだと、この発想の逆で反フリーはラジアル組。
太く短いスポークを使い、スポークテンション云々より、そもそもスポークが伸びないみたいに対処するやり方もあります。が…

手組で真似する場合、硬いスポークを選択しないと、『テンションも低い、スポークも伸びる』と最悪なホイールになるので要注意です。

真顔上差しマックス君、そこまで言うならばさぞかし素晴らしいホイールになったんだねムカムカ


と💧誰先生から厳しいお言葉(^^;


リヤが勝負所だと思ってますが、トータルとしてそこそこなスポークテンションで組めたものの、やはり左右スポークテンションの差は大きく出てしまいましたショボーン


ドライブ側カチンコチン⚡ムキー⚡ 

反フリー側がヌルめ♨️酔っ払い♨️

数値は後程


これには手の施し様がなく、センター出し位置でスポークテンションを区切るしか無いです💧


フロントは、初期のなじみ(テンションダウン)を見越し、takeさんのスポークテンションを微妙に上回る値で終了。


グリスのおかげか、リムを食い破る感じはなかったものの、ニップルがナメる限界点


…と言う事でリヤの反フリー側が納得行く結果ではありませんでしたが、



左右共にスポーク結線を施し組み付け完了!


フロント  

トータルスポークテンション160.3kgf

重量436g


リヤ

トータルスポークテンション125.5kgf

ドライブ側188kgf

反フリー側65kgf

結局ヨンヨン組以下の差異発生?

重量592g

※テーブルデータに無い絶対張力36kgf以上は、関数で換算した値を使用


トータル重量1028g


でも重量より大切なのは硬さです。

リヤの左右差がどうなる事やら…



ブレーキシューもシマノからLWCに変更。


日曜日は一先ず近所をテストライド。



ニップルまで黒にしちゃったら地味でしょうかねチーン


カーボンは決戦の舞台、タイムアタックにしか使わないので、ご近所徘徊では良くわかりません。


柔らかいような…


硬いような…


AL22に似ているような…


そして、土日とは言え夜間のみ作業でしたから寝不足でパワーが出ません。


約40km試乗しても合否不明(^^;


そこで…



マックス社特許出願中?←何年たっても(^^;

のホイール硬さ測定ゲージの出番です。



2022年モデルキラキラは、ちょっとパワーアップ上差しピンボケですみません

インシュロックに加え特殊接着材アロンアルファで強力接着筋肉



↑のようにホースバンドをハブにセット



0点を合わせて



ハンドパワー全開筋肉筋肉筋肉

ウオリャ~💦💦


1.5ミリ可変しました。

練習用のバテッドスポークAL22結線有り位の硬さです。


因みにAL22結線無しは、約2.5ミリ位針が動きました。


最初の1ミリ位のトルクの立ち上がり方もAL22に良く似ている。


と言う事は、AL22位の硬さなんですかね。

スポークがSapim同士だから特性も似ているのかもしれません。


残念ながら、ステンレススポークでの計測はしていないので、変更前後の差異は不明です。


と言う事で、戦闘力的には疑念が残る結果なのですが、

一先ず赤城に向けてカーボンチューブラーが復活しました。


次はヒルクライム実走チェックですかね。


デハデハ\(^^)/