土曜日帰宅しようと会社敷地内のトイレのある建屋に入ると、雀のヒナの鳴き声がします。


平日は外で鳴いていたハズ。


そう言えば出社時、この建物廊下に雀が(多分雛の親と思う)おり、迷い込んだものだと玄関の扉を開けっぱなしにしてあげました。


スレート壁の配管貫通部に巣を作っていましたが、雛が建物内側に落ちてしまったのです。


それを探しに親鳥も建物内に居たのだと悟りました。


巣がある屋内側は天井ボードで囲まれ見えません。


雛の声を頼りに天井ボード外して脚立で天井裏に入るも見つからず。


どうも、鳴き声の位置から雛は部屋と部屋のスレート壁の間に落ちていると思われる。




懐中電灯で隙間から照らすと『ここだよ~』とばかりに激しく泣く。


壁は破壊する以外救出できない。


一部壁をサンダーで切り、更に壁を蹴破り中を見ると、まだ飛べないだろう雛2羽を発見(^^;

…必死なので写真無し💧


1時間半位かけて2羽救出。


体温が明らかに低い感じで、鳴く元気も無くなりました。


同僚に確認すると24時間以上前から屋内で泣き声が聞こえていたようです。


温め、餌を与えないと死んでしまうので、一先ずダッシュで自宅まで急ぎます。


段ボール箱内で綿のシャツでくるみ、蜂蜜ちょっと混ぜたお湯を飲ませますが、1羽は残念ながら力尽きます😢。1羽はお湯を飲む。


次第に1羽はチュンチュン要求するように。自からシャツの中に潜り首を曲げ眠る。


ちょっと安心して1時間半Zwift。


明け方4時にTシャツめくると首を動かし大丈夫そう。


しかし、朝日と同時に泣き出す事は無く、6時頃チェックすると…



残念ですが、やるだけやったと…思いたい。

雀の雛は基本巣から落ちた位ならば、親がなんとかするので手出し無用です。
野生生物ですから飼育は禁止されていますしね。

今回は親が諦めているし、親を呼べない程に弱っていました。


以前子供が連れて来た弱った雛を、蜂蜜湯+カメの餌等を与え元気になり、巣箱に入れ救出した近くに設置したら、親が戻ってくるようになり、無事巣立った経験がありました。


この経験を生かし救済したかったのですが毎回そううまく行きません。


と言う事で富士ヒル練しか頭に無いマックスで、毎日Zwiftでしたが、本日は全く走る気になれず1日休脚日にしました。


ちょっと暗い内容になってしまいましたが、野生生物の厳しさを考えたら人間なんて平和そのものです。

戦争は別として


せめて同じ場所に巣を作らないように、建物の壁を補修しようと思います。


ではでは!