久しぶりに雷と激しい雨音を

聞きながらブログを書いています

 

 

 

現在25時、廿日市では、

警戒レベル3相当が

発令されています

 

 

 

 

早々と梅雨入りした広島では、

塗装現場をはじめ、色々な

外部工事が混乱を期しています

 

 

 

 

今は、気持ちを切り替えて

梅雨明け後のスムーズな

対応ができるよう対策を進めています

 

 

 

 

ところで、本日お伺いしたお客様から

水性塗料より溶剤系と路用の方が

長持ちしますよね?とご質問がありました

 

 

 

少し答えに迷いましたが、

塗料にもよりますが、現在の技術では

ほとんど変わりはありませんとお答えしました

 

 

 

 

外壁塗装に使われる塗料において、

水性塗料と油性塗料(溶剤塗料)の

どちらが良いのか・・・?

 

 

 

長年の一般論として、

「耐久性なら油性塗料が良い」との

見解をしますことが多かったですが

 

 

 

現在では、環境問題から

水性塗料への支持が圧倒的に強く

「水性塗料は進化しているので油性塗料に負けない」

とも言われております

 

 

 

 

塗料メーカーさんに聞いてみましても

現在発売されている主力塗料では、

水性も油性も耐久性に、ほぼ違いはない

との回答を得ています

 

 

 

 

それでは何故いまだに油性塗料と

水性塗料の開発と販売が

されているのでしょうか

 

 

 

 

それは、

金属やプラスチックなどへの塗装は

現在の技術では、まだまだ密着度が

完全ではないことが挙げられます

 

 

 

また、屋根の塗装では私が

まだまだ古いせいか、油性塗料に

圧倒的な信頼を寄せています

 

 

 

さらに、1液型の塗料よりも

2液型の塗料を推奨しています

 

 

 

2液型塗料とは

書いて字のごとく2種類の

液体を混ぜ合わせて初めて

塗装することが出来る塗料のことです

 

 

 

 

2液型塗料は主に、

油性塗料に多いのですが、

高耐久水性塗料でも採用されています

 

 

 

 

弊社がお薦めしているダイフレックスの

「ダイヤスーパーセランフレックス」なども

水性2液型塗料になります

 

 

 

しかし、混合比がシビアなため

塗装職人さんの間では好んで

使用されることはありません(-_-;)

 

 

 

いくら良い塗料でも

設計通りの扱いができないと

期待通りの耐久性を維持できません

 

 

 

 

そこで、各メーカーとも扱いの簡単な

1液型で耐久性の高い塗料の

開発に技術力を注いでいます

 

 

 

その結果、1液型水性塗料でも

そんじょそこらの塗料には負けない

優れた塗料が開発されています

 

 

 

ラジカル制御型塗料などがそうです

 

 

 

 

とは言っても

現在の技術では水性塗料でも

全く臭いがしないかと言えばそうでもなく

 

 

 

水だけで塗料の性能を

安定させることは難しく

若干の有機溶剤が含まれています

 

 

 

現在、完全無溶剤塗料などの

研究開発が進んでいますので

近い将来にはSDGsに沿った

環境にやさしい塗料が出来る事でしょう

 

 

 

 

 

では、本当のところ

水性塗料と油性塗料では

どちらが良いの??

 

 

 

 

ここは、私の偏見と独断で

それぞれのメリットとデメリットを

上げさせていただきます

 

 

 

 

★油性塗料
<メリット>
・長持ちする傾向がある・艶を維持しやすい
・汚れがつかない時期が長い・さびが発生しにくい
・金属にも密着・低温でも乾燥させやすい


<デメリット>
・臭いが強い・価格が少し高め
・引火性がある


★水性塗料
<メリット>
・臭いが少ない・近所迷惑や住む人の害になりにくい(無害ではない)
・現場での保管が楽 ・害が少ないので置いておいても危険が少ない・価格が少し安め


<デメリット>
・油性より少し寿命が短い・もしくは少しもろくなりやすい
・塗装出来ない下地が多い・特に鉄などには使えない水性塗料が多い
・艶が落ちやすい・低温で塗る事が出来ない・雨が多いと塗りづらい
 

 

 

 

 

塗料には、さまざまな特徴や

メリットデメリットがあります

 

 

 

 

塗装をする対象や目的に

あったものを選ぶことが重要です

また、同じ素材の塗料でも、メーカーや

製品によっても機能が異なってきます

 

 

 


耐久性だkではなく

塗り替えの時期をを10年毎にするのか

20年以上にするのかによっても

選ぶ塗料が変わってきます

 

 

 

15年を超える長期にするのか、

10年毎で細かく行なっていくかなどの費用、

 

 

 

また塗装する場所によっては、

その都度足場をつくる費用が別にかかってきます

 

 

 

そのため、塗料の価格と作業に関わる費用の

両方をあわせて考える必要もあるのです

 

 


塗料を選び切れず業者に依頼する場合、

一番よい提案をしてもらうためには、

どこにポイントを置いてどのような塗装をしたいか

優先順位をきちんと伝えるようにしましょう

 

 


外壁塗装は家を長持ちさせるだけでなく、

雨漏りを防止したり、メンテナンス費用が抑えられたりと、

さまざまなメリットがあります

 

 

 

塗料の耐久性を理解して

最適なタイミングで外壁塗装を行うことで、

コスト面でのメリットだけでなく、

快適な生活環境を継続することができるのです

 

 

 

ライフサイクルコスト(Life cycle cost)

 

 

 

ライフサイクルコストは、

イニシャルコスト+ランニングコストからなります

 

 

 

イニシャルコストというのは、

その建物をつくるためにかかる初期建設費です

 

 

 

ランニングコストというのは、

その建物を使い続けるために必要な費用で、

エネルギー費、保全費、消耗品費、税金、保険など

その内容は非常に多岐にわたります

 

 

 

 


外壁塗装はやり方もいろいろあるので、

ライフサイクルコストを考慮して

今の環境にあわせた選択をしましょう

 

 

 

とは言え、なかなか、

素人が判断できるようなもんじゃぁ

ありません(;´∀`)

 

 

 

そんな時は、

無記名でも大丈夫です

お気軽に下記までお問い合わせください!

 

 

 

 

ではでは、また明日

 

 

 

 

 

 

 

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株式会社アリショウ