5月15日、去年より26日も早く

梅雨入りしてしまいましたねショボーン

観測史上二番目の早さだとの事です

 

 

 

ちなみに、

一昨年前の2019年6月26日は、

観測史上最も遅い梅雨入りでしたびっくり

 

 

 

梅雨入り前に塗装を終わらせようと

着工していた現場の段取りが

大きく狂ってしまいましたが、

 

 

 

梅雨の晴れ間を大切にして

工期を縮めていきたいと思います

 

 

 

こんなに早い梅雨入りで

梅雨明けも早いのでしょうね?

そう願ってやみません

 

 

 

 

 

 

 

サイディングやALCの外壁には、

必ずと言ってもいいほど

シーリング工事がついてきます

 

 

 

 

 

 

シーリングは、

コーキングと呼ばれることもあります

どちらが正しいのでしょう?

 



通称では、

あらかじめ形が決まっているものを

シーリング材と呼び、

 

 

 

チューブ容器に入っていて専用の

押出し機であるコーキングガンで

施工する樹脂性の物をコーキング剤

という事が多いようです

 



ですが、

「コーキング」と「シーリング」は建築現場では

同義語として使われる事が多く、建築現場では、

職人の年代や所属している会社などによって

 

 

 

使い方は変わり、

厳密には決まっていない、

というのが実情です。

 

 

 

JISでは、この様に定められていました

 

「コーキング」「シーリング」の違いについて
【JIS K6800:1985「接着剤・接着用語」】では、次のように規定されています。

 〇シーリング材(建築用は、JIS A 5758で規定)
 構造体の目地、間げき(隙)部分に充填して防水性、気密性などの機能を発揮させる材料

 〇油性コーキング剤(建築用は、JIS A 5751で規定されていたが、現在は廃止)
 展色材(天然樹脂、合成樹脂、アルキド樹脂など)と鉱物質充てん剤(炭酸カルシウムなど)を混合して製造したペースト状のシーリング材。
 

 

 

 

 

 

さて、新築から10年を過ぎてくると

サイディングやALCの外壁で

最初に傷んでくるのがシーリングです

 

 

 

 

 

 

 

 

シーリング材は、外壁の塗料同様

10年程度で劣化してくるものから

20年以上の耐久性のあるものまで

様々な種類のものがあります

 

 

 

 

また、施工の不具合によって

設計値の耐久性を全うすることなく

切れたり膨らんだりすることもあります

 

 

 

 

 

 

このように、ナイフで切ったように

外壁とシーリングが剥がれている場合は、

施工不良が大きな要因となっています

 

 

 

 

 

 

シーリングを目地に充填する前に

プライマーと言う下塗り(接着剤)を

外壁の両木口にしっかりと塗布します

 

 

 

 

 

 

 

この時、サイディングの木口(断面)に

プライマーがムラなく塗布しなければ

数年のうちに必ず切れてしまいます

 

 

 

どんなに優れた、

高耐久のシーリング材を使用しても

プライマーがムラなく塗布されなければ

何の意味もありません

 

 

 

 

 

 

この様に中央部が

ひび割れてきている場合は、

シーリング材の耐久性が過ぎて

 

 

 

経年劣化によって

弾力性が無くなりひび割れてきた

 

 

 

10年ちょっとでこの様になっていれば、

低耐久のシーリング材が使われた

可能性があります

 

 

 

 

 

 

この様に、シーリング材の下に

青いビニールなど、目地棒が

見えた場合は、シーリング材の

厚みが足りていないと考えられます

 

 

 

高意匠で彫りの深いサイディングに

よく見られます

 

 

 

シーリング材の厚みは、8mmは

確保したいところです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目地の黒ずみ

これは、シーリングを打ち替えして

その上から塗装した場合に起こる現象

 

 

 

ブリード現象と呼ばれ、

シーリング剤に含まれる可塑剤が

にじみ出てくることで起こります

 

 

 

可塑剤が補修表面に溶け出た塗料や

汚れと反応して変色してしまうのです

その原因は、コーキング剤と塗料の相性です

 

 

 

相性が悪いものを使うと

塗料と反応することによって、

その成分が表面ににじみ出て

変色してしまうのです

 

 

 

ブリード(汚染)を防ぐためには、

ノンブリードタイプのシーリング材を

使用することが大切です

 

 

 

弊社では、可塑剤の入っていない

オート化学のオートンイクシードを

標準仕様として使用しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは、また明日

 

 

 

 

 

 

 

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