◯目覚め

朝日が入るように寝る前にカーテンを半分ほど開けている。網戸から涼しい風が入って来てとても気持ちがいい。今住んでいる家の目の前は開けていて遠くに山が見える。朝日がうっすら入る頃、カーテンの隙間から鳥の声が聞こえ、目を覚ました。網戸とレースカーテンがあるだけで距離にして2メートルくらい。物干し竿の上で燕が盛りに鳴いている。燕の声は特徴的でうぃ?ちゅぴ?つぴ?と鳴いている。とりあえず、燕だとすぐわかった。鳴き声を文字にするのは難しい。竿の上に少し小さめの燕がいて、周りに少し大きな燕が3匹ほど飛び回っていた。3匹の燕が近づくと物干し竿の上の少し小さな燕は大きな声で鳴く。その声が大きく目が覚めた。レースのカーテン越しからでも可愛いシルエットが見えた。しばらく眺めていると近くの電柱へ移ったのか声が遠くから聞こえて来る。燕が可愛かったのでとてもスッキリした目覚めだった。最後に疑問が残ったのは燕はなんと鳴いているのかだった。鳴き声を文字にすることの難しさを発見した。動物の鳴き声も聞き取る人によって様々。面白い体験でした。