土日と墨田区総合体育館に行ってきました。
年末の天皇杯でプレミアチームも少し見ましたし、ニコ生も少し見ていますが、リーグは初観戦でした。
会場に足を運んで、あっさりとした内容だと残念に感じることが多いのですが、今回は熱戦が見られました。
ただ必ずしもコンディションのいいチームばかりではなかったので、内容的にはちょっと不満も残りました。
プレミアそんなに見ていない素人の感想なので、思い違いなどありましたら教えていただけると助かります。
詳細はVリーグオフィシャルサイト で。
1/24(土)
パナソニック 3(25-23 27-25 25-21)0 FC東京
墨田、近いからと安心していたら、ちょっと遅刻。
ストレートでしたが、競った試合でした。
天皇杯で見たときは、福澤さんも手塚さんもあまりよくない印象でしたが、前の週、ニコ生とGAORA見て、スパイクがよくなっている感じでした。
2人ともプレミアのサイドの中では、スパイクで目立つ選手だと思うので。
帳票見ると、決定率はそれほどよくないのですが、OPと同じくらいの打数なので、攻撃の中心になってきているということですよね。
第2セットはジュースでどちらが取ってもおかしくない展開でしたが、終盤、リリーフサーバーで出たブロックソムさんのサーブが効いたと思います。
試合全体でみるとFC東京の方が、サーブで押していたのですが……手塚さんやリリーフサーバーの長友さんなど。
勝負どころで崩した方と崩された方の差だったかと。
サーブやスパイクは互角だったと思うのですが、ラリー中のコート内が、FC東京の方がバタバタしているように見えました。
深津さんも山岡さんもディグがいいですよね。
こいううセッターは1本目を取りやすいから、他の選手がトス上げられないと困ります。
パナソニックは永野さんが出ませんでしたが、谷村さんが問題なく仕事してました。
谷村さん、パナでなければ、リベロとしてもっと出番が多かったかもしれませんね。
FC東京は、リベロを含めて、セッター以外のほとんどの選手がアンダーセットで、オーバーで上げていたのは外国人のミルさんくらいだったとような……
たまにオーバーで上げた時も安定していなかったので、セッター以外のトスからの決定率が低かったと思います。
東レ 1(23-25 25-14 20-25 28-30)3 サントリー
サントリーは、ここ最近、ほとんどスタメン固定と思っていたのですが、この日はスタメンWSに入ることが多かった金子さんがリベロユニで試合に出ませんでした。
代わりにスタメンで入ったのは松崎さんで、途中で米山さんに交代しました。
試合前の練習時に、金子さんがリベロユニでスパイク打ってたから、コンディションの問題ではなかったと思います。
あまり出ていない選手も使っておきたいということだったのかも知れませんが、ちょっと危なかったですね。
ブロックのいいサントリーですが、この日はあまり止まりませんでした。
打数の多いデキさんがほとんど止まらなかったので、それが接戦になった大きな要因かと思います。
パナソニックはチアゴさん出ていなかったし、FC東京もミルさんの比率が高くはなかったのですが、第2試合の両チームは外国人選手中心の攻撃でした。
東レは、前の週FC東京に負けた試合を見たときは、デキさんのスタミナとかサイドの決定率とか心配になりましたけれど……
サイドの決定率も高かったし、全体的に気迫も感じられたので、それらも接戦になった要因と思いますが、あと1歩届きませんでした。
勝敗を分けたのは何だったのでしょう?
両チームともスタメンに、いつもと違うメンバーを起用したのですが、調子が上がらず途中交代になりました。
選手起用や交代のタイミングがよかったのかどうか、難しいところです。
いつものスタメン以外の選手を使うことも大切ですが、1セットが大きな意味を持つ今季の方式を考えると、そのタイミングやそれまでの準備も重要になってくると思います。
連勝しているサントリーはスタメンが安定しているのに対して、苦しい状況が続いている東レは、ちょっと迷いがあるように感じられました。
ナカナカ結果が出ない中で、イロイロな選手を使って行くのと、メンバーを固めていくのと、どちらがいいのか……
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