休憩込みで4時間立ちんぼしてきました。

クズエピソードを交えつつ、

昨日の行動とか、反省点や良かったなぁと思うことを書いていきます。

 

 

一昨日チラシ作りの依頼をいただき、寝落ち魔が徹夜を覚悟して、

「明日の朝までに仕上げる」

と宣言するも、

「日曜入稿でよい」

と言っていただいた。

 

とりあえず必要な文字データのみ入力し、さっさと諦めて寝た。

 

 

朝、起床。

チラシ作りの続きをするよりも先に、ミラクル〇キのスタミナを消化する。

今日も正しくクズである。

 

 

今回めっちゃ品評会伸びてるんだよ!!!

トップ5%だよ!!!

このまま終わってくれ!!!

 

 

ゆるゆるとやる気を出してパソ子に向かうも、

なかなか頂いたサンプル通りの配置ができない。

文字の大きさを変えたり配置を変更したりするも、

今私用で使ってる安いソフトでは限界を感じ、

時々業務とかで触らせていただく機会のあるAd〇be様謹製ソフトの偉大さを感じました。

 

こうできたらいいのに、と思いながらも、思い通りにいかずイライラ。

やる気ダウンしたためふて寝して、ごろごろだらだらする。

 

 

そのうちに諦めて、もう適当でいいやという境地に達した。

ぶっちゃけそれなりに整ってる風に文字が配置されてりゃいいだろ読めるし。

 

朝から暑くてバテバテで、

度々布団にうつぶせになりながら作業したんですけどね、親からは

「ほんと貧弱」

「器通りのことしかできんよ、あの子は」

とかまぁ、パソコンのマウスよりも重い物が持てない人種に対し

正しくぼろくそに言われました。

 

それでもなんとか形ができたので、サンプルとしてメールで送った。

 

 

さて、送った後にごろだらっとして、出かける支度をはじめました。

日焼け止めを塗って、制汗剤を塗って、

熱中症対策として普段は降ろしている髪をアップヘアにしました。

あと帽子も用意。

外出準備を進めていたら、ツンデレ両親が汗ふきシートとか用意してくれたよ。

 

普段から使っている肩掛けカバンに荷物をつめて、

家を出たあとに気が付く。

ななめ掛けできるカバンの方がいいわこれ…

ほらあの半たすき掛けみたいにできるタイプ。


肩掛けカバンは事実上片方の手をカバンの持ち手に添えている、

つまり片方の手がふさがるというわけです。

 

結果的には鞄を置いて活動したのでよかったんですが、反省点ですね

 

 

駅前のドラッグストアでポカリ500mlを2本、

最近はやりのシュッとする冷感スプレーを購入し、出陣。

 

 

 

なんかねー、初めて街頭に立つとね、

何叫んでいいのかわからないのよ

 

周りの人は立て板に水のように、活動内容とか団体名とか叫んでいて、

自分もそれを知識と知っているはずなのに、大勢の人を前に叫べない。

 

突っ立ってるだけじゃないか、来なくてもよかったんじゃないか。

最初はそんな風に思ったんだけど、本当に行ってよかったと思います。

 

 

 

突っ立ってるだけではありますが、

若い人間というのはそれなりに見た目のインパクトがあります。

両親譲りの、実際にはクズであってもぱっと見いい人っぽく見える外見、

かん高くなく、低めでありながら女性らしい穏やかな声質、

若い女の子ががんばってる風です。

あと単純に人数が多い方が目立つ。

よろしくお願いいたしまーすと叫ぶだけでも珍重していただけました。

 

そのうちだんだん慣れてきて、少しは他のことも言えるようになったよ。

 

 

 

なんかね、お子様からお年を召した方まで、本当にいろんな方にご支援いただいたよ。

 

 

茶髪のお兄ちゃん、

ロックな風体のお姉さん、

アイドルか何かみたいな派手な服装をしたお嬢さん、

スクールなアイドルのキャラクターがプリントされたTシャツを着た男の子、

サラリーマンかな、スーツを着た男性たち、

大学生風のグループ、

杖をついたおばあ様、

本当にさまざまな方からご支援をいただきました。

 

参加者の一部から

「顔とあってない」

って一言だけ聞こえてきたことがあって、

正直自分もそう思ったんだけど、

普通の生活を送っている人が、ニュースを見て心を痛めて、

私たちを応援してもよいと思ってくださったことが本当にうれしかった。

 

 

どう見ても小学生の女の子が、

財布の中身の小銭を全部入れてくれたりしてね、

なんかすっごく感動して泣きそうになってしまってね。

 

 

お札を入れてくださる方も大勢いらっしゃった。

どう見ても自分より若い方もいらっしゃった。

 

 

ご自身の生活も大変だろうに、車いすの方もいらっしゃった。

照れ屋の方もいて、自転車に乗ったまま

ゴミ箱にゴミを突っ込むか、ひったくりでもする勢いで

ご支援をしていってくださった方もいらっしゃいました。

もしかしたら趣味はオンラインゲームって方もいらっしゃったのかもしれないなと思います

 

 

お辞儀の中で最も相手に敬意を示すときは、腰を90度に曲げるらしい。

そんな話を聞いたとき、

「いやぁ…そんなに曲げるの不自然だろ、よく曲がっても30~45度」

「儀礼的にでもやりすぎ」

って思ったんだけどさ。

 

本当に感謝したときは自然とそのくらい曲がるんだなって実感しました。

 



立ちっぱなしで倒れては元も子もないので、

交代で休憩を取りました。

んで喫茶店で理事の方の一人のお話を聞かせていただいた。


「私はボランティアなんだから、無理はしちゃいけないと思ってる」

「代表含め多くの人が、口先ではそう言ってるけど、実際にはギリギリまで突っ走ってしまう方が多い」

「だから私は、去年は無理しようとする代表を止める側だったの」



「あなただって生活者の一人なんだから、どこかで区切りをつけないとって」



なんだかとっても心に響きました。


その時はそれだけだったんですが、

帰ってから理事の方に顔本で

「活動もいいけど勉強もがんばって」

とコメントしていただきました。


支援活動より試験勉強を優先するのも、

生活者の一人として正しい選択なのかなと思いました。




そんなことよりですよ!

途中代表のご子息が手伝いに来てくれてね!

くそイケメンだった!!!

YESイケメン!!!心の清涼剤!!!


さすが他のメンバーから

「代表に似ず男前」

と言われるだけはあるわ!!!



余談ですが、活動の途中白杖をついた方が、

私が立ってる道路の反対側で立ち止まってらっしゃったのよ。

もしかして何かお困りかな?と思ってさ。


遠くの活動のため支援をさせてくれと叫びつつ、

目の前の困っているかもしれない方を見過ごすことはどうしてもできなくて、

声をかけさせていただいたんですけどね、

あ、大丈夫ですって言われちゃったよ


そこで、あ、そっすかと持ち場に戻っちゃったんだけどね、

もう少ししつこくても良かったかなと帰ってから思いました。

自分でなんとかしなきゃって意識を高く持ってらっしゃる方が多いって聞いてるので、

次からはいやいや暇なんすよーくらいは言おうかなと思いました。



それから何度か、救急車が通るのを見ました。

悲しい理不尽な出来事は何も珍しいことではなくて、

種類なんて挙げようとすればいくらでも挙げられるんだなと思いました。




1日の活動が終わった頃にはミラクル〇キのスタミナがいっぱいになってたので、消化しました。

お昼のログインでスタミナ追加でもらい損ねたけれど、清々しい気持ちでした。




活動の様子写真に撮って顔本に載せていいですかーとか団体の人に言われて快諾したけど、

後から見て、うんー…


今度からsnowでお願い




私はいい人ではないので、

例えどれほど世の中に悲しい出来事があろうと、

ガチャからSSRが出ればちょっぴり嬉しくなります。

でも結構そういう方って多いんじゃないですかね。

ただそれだけでは嫌だなと何となく思ってる方がご支援してくださったのかなと思います。


私の場合はたまたま、身の回りにそういう活動マニアが多かったこともあって、

やってみようかなと思うハードルは並外れて低かったと思います。



名前をよく知らないところにお金を預けるのは怖いという方は多いと思います。

当然の感覚だと思います。


ちょくちょくなんとか団体の講演会だとか、そういうのが行われてます。

長くても数時間程度で終わりますし、途中参加とか途中で帰る方とか、うちの団体の構成員にも普通にいます。

飽きたりつまんねーなと思えばエア用事作ればいいだけです。

優雅にカフェでくそつまんなかったねーと言って乾杯してきてください。


優しい気持ちで人は救えません。

どうしてもお金が必要です。

そういうの出てみて、こいつらがんばってるなーと思えたら、

ちょっとだけ応援してやってください。