昨今はアンプシミュレータやIR(キャビネット、つまりスピーカーシミュレータ)などがどんどん進化してます。
おそらく最も進んでいるものの一つが、Quad Cortex。
「お気に入りのリグ(アンプ、キャビネット、歪など)のサウンドをキャプチャーし、簡単に共有することが可能です。 独自のAIテクノロジーを搭載したQuadCortexは、あらゆる物理アンプ、オーバードライブ、キャビネットの音響特性を前例のない精度で学習し再現します。」

歪み系やアンプなどの音を学習させることが出来るんですね。
例えば「RAT + マーシャル」の音を学習させたら、こいつだけで同じ音を出すと言う話です。
まあ、そんなメジャーな組み合わせは、キャプチャーしなくてもプリセットあるんでしょうけど。
評判も良いんですが、30万近くするんでもう試奏する気も起きないです(笑
指くわえながら動画を見るだけです。


ほんで似たような、音をキャプチャして再現するシミュレータで、もっと安いけど割と評判良さそうなのがTONEX Pedal。
2023年3月頃発売。
DAWのプラグインやiOS上のアプリなどもついて5万円台って、凄いコスパだと思います。
元々プラグインが先で、それをハードに落とし込んだものらしい。
こちらはライブ用というよりレコーディング用なのかな?TONEX Capture。
2023年1月発売。こっちがPedalより少し先に出てたみたい。


そして、TONEX-One。
とても小さくてボードにもすぐ入れられそうで、やはりプラグインとかもついてきて3万ちょい。
これは先月、2024年5月24日に発売になったばかり。
キャプチャーは単体ではなく附属のアプリでやるんかな?
この小ささと値段は魅力。
EQ、コンプ、リバーブ、チューナーも入ってるから、なんならこれ1台で結構完結しそう。
神コスパじゃないでしょうか。
私も欲しいなこれ。