今のボードのMIDIシステムについて覚書

常設してるのは、下記(MIDIの流れのみ図にしてます)


FutureImpactは、ベースから入った音から音程や強弱を読み込んで、内部で発音したシンセ音を混ぜて出力します。
このFutureImpact に対して、MIDIはフットスイッチから、ベースシンセFutureImpactに挿した端子へBT通信して、FutureImpactのプログラムチェンジ(音色変更)をコントロールしています。
(本体のUIではさっと音色変更出来ないのです。)


必要になったら組めるシステムは、これ


まだライブで使われた事のないMIDIキーボードですが、FutureImpactを音源として手弾きでベースシンセを鳴らす事も出来ます。
FutureImpactからは、ベースを弾いた時と同じラインで出力されます。
このキーボード(YAMAHAのCBX-K18)はInputされたMIDI信号を自分からのMIDI信号に混ぜて出力できるので、
・フットスイッチでFutureImpactのプログラム変更
・キーボードからFutureImpactを鳴らす
を両立できます。

ここまではテスト済。



この先、こないだ買ったMS60B+が加わる予定で、MS60B+はMIDIによるパッチ変更に対応してます。
その後の構想はこちら


実はこれまでMSシリーズは、規格上16chあるMIDIのチャンネルを全部受けるというバカ仕様だったみたいで、これまでMSシリーズをMIDIコントロールしようとする人は、MIDIのCH別に分割する別機器を足したりしてたみたい。
(MIDI CHは、機器が複数ある場合に機器ごとに違うCHを使って一本のケーブルで棲み分けます。全Chを受けるオムニチャンネル設定は、多分どんな機器にもあるけど、一台だけならChを意識しなくて済む様になるけど、複数機器ある時に使うメリットは無いんじゃないかな)
でも今回のMS60B+は、説明書を見る限り受けるCHを設定できるみたい。
これが出来ないと、「FutureImpactのプログラムチェンジだけしたいのに、MS60B+も反応しちゃう」というバカみたいな事が起きるのですが、もうCH分割とかしなくても、FutureImpactとMS60B+を別CHに設定しておけば大丈夫です。
一つのフットスイッチでFuture ImpactとMS60B+を同時に、或いは別々に切替できます。(フットスイッチの設定次第)

正確にはMS60B+はレガシーなMIDIケーブルではなくUSB TypeC のUSB-MIDIなんですが、MIDI-USB MIDIの変換ケーブルをアリババで買ってあるので、これで動くといいなあ。