ノイズ軽減とか音質改善とかって、オカルトっぽいものもかなり出回ってるんですが、ちょっと良さそうだと思って気になっているもの。

・オヤイデ電気NRF-005T 非磁性体ノイズ抑制テープ
旭化成株式会社が開発したPULSHUT(パルシャット)®(高機能不織布)を用いたノイズ抑制テープ。
PULSHUTというのは、非磁性体の不織布でありながら、電磁ノイズを熱変換することでノイズを吸収してくれるとのことです。
Sound Design Lab のdkさんによれば、シールドの両端とかに貼ると良いらしい。



マジかよって思いますよね。
トヨタが車にアルミテープ貼ったら静電気が整理されて車の走行にいい結果が出る、と言い出した時もマジかよって思いました。
でもまあ旭化成が出した素材なら、ちょっと試してみても良いかな、とも思うんですが、7,700円はちょっと躊躇する値段です。


・パワーディストリビューター


単純なテーブルタップじゃなくて、ノイズフィルターのついたの。
まあこれは昔からあるし、確実に効果はあると思われます。
コンセントからの電源って、決して綺麗な100Vの正弦波ではなく、そこに来るまでの状況、家の中の家電の使用状況でも電圧が変動したりノイズが乗ったりしています。
値段は1万以下から10万以上までピンキリです。
そんなに困ってる訳じゃないからそんなに高いお金かけられないし、何よりモノが増えて重くもなるのが欠点。


・FX-AUDIO Petit Suite FX-AUDIO Petit Tank
Petit Suiteはノイズ除去、Petit Tankはキャパシタです。
キャパシタていうのは、要はコンデンサなんですが、直流ではコンデンサは速度が早い簡易電池として動作します。
急に沢山の電流が流れようとして追い付かないって時に、コンデンサに溜めてた電荷がスッと出て来てくれるって事で、私もカーオーディオに入れてます。
どちらもオカルトな話ではなくて、測定データ(オシロとかで計ったデータ)とかも検証されていて、身元は確かなものだと思います。
数千円でやれるんで安いし、サイズ・重さ的にも負荷は軽いです。

注意点としては、こいつらは元々オーディオ用なので、センタープラス(直流のジャックの内側が+)です。
エフェクター類はセンターマイナスなので、極性反転が必要です。半田付けやり直すか、ジャック切り落として付け直すか、市販の極性反転アダプター付けるか。
こいつらの入り口と出口で、合計2回。

Petit Suiteはどっちの極性でも使える新製品が出てますが、Tankは上位機種は出てるけど極性反転出来るのは出てないんで、Tank使うんならどのみち極性反転が必要です。

続きます