エフェクターはとりあえずは一式揃ってるとは思います。
まあ言い出したら、SansAmpとDarkGlassは欲しいんだろうし、空間系もあまり無いですが。

変なエフェクターが安く出てると、食指が動く病に侵されていますw(私が)

ビットクラッシャー

デジタルでビット数やサンプリング周波数を落とす事で、ローファイにするエフェクターです。
DAW上のプラグインから逆にハードに落とし込んできたアイデアだと思うので、前世紀には考えられなかった発想だと思います。そこが良い。
ビット数やサンプリング周波数を落として行けば、理屈上は矩形波に近づいていきますので、まあやりようによってはファックスや昔のモデムみたいなガーって音に近い音が出せるのかもしれない。
けどまあ基本的には、良い音を出す為に掛けっぱなしにするというよりは、飛び道具的に「なんじゃありゃ、どうやって出してんだ」みたいな使い方なのかなあ、と思っています。

今回入手したのはMOOER ( ムーアー ) の LoFi Machineです。


公式ショップがちょいちょい長期保存品を補償無しでヤフオク1円スタートで売り出すやつで購入。


MOOERは中国の新興メーカーで、2010年設立のようです。
日本の販売代理店は、LEP INTERNATIONAL。
LEP INTERNATIONALは、岩手県花巻市の会社で、One Control、Animal Pedal、Effects Bakeryなどの自社ブランドも展開している会社で、以前にも書いた事ある気がしますが、お世話になっています。

LEP INTERNATIONALの成り立ちをちょっと調べてみたら
2007年12月 オンラインショップ「セカイノナインボルト」を出店
2008年8月 「セカイノナインボルト」から「エフェクター専門店ナインボルト」へ店名変更
2010年1月 株式会社 LEP INTERNATIONALを設立。エフェクター国内代理店業務を開始
2011年3月 オリジナルブランド『One Control(ワンコントロール)』取扱開始
2015年4月 オリジナルブランド「Ninevolt Pedals(ナインボルトペダルズ)」取扱開始「Ninevolt Pedals Surfing Bear Overdrive」発売
2016年10月 オリジナルブランド「Animals Pedal(アニマルズペダル)」「Major Overdrive」「Rover Fuzz」「Rust Rod Fuzz」の3機種発売
2018年8月 オリジナルブランド「Effects Bakery(エフェクツベーカリー)」「Bagel OverDrive」「Croissant Distortion」「French Bread Delay」の3機種発売

One Controlは2011年3月に立ち上がってるのか。。
大変だったろうなあ。
俄然応援したくなってきました。


とりあえず使ってみた息子の感想は「(使いどころ、使い方が)難しい」とのことでした。
うん、そうでしょうw

まあ、練習に飽きた時に弄って遊んでみて、いつか何かのアイデアの元にでもなれば儲けもん、ぐらいですかね。

【追記】
しばらくは使い道思いつかないだろうと思ってたけど、オートワウと組み合わせる使い道を思いついた様で、ボードに組み込んでましたw