また今回は特にマニアック。
ビリー・シーンと言うベーシストが居ます。
Van HalenのボーカリストDavid Lee Rothがソロ活動してた時期のバンドに参加して有名になった、超絶テクニックのベーシストです。
Mr. Big(ギタリストは、ラブラブ愛してるでもお馴染み、奥さん日本人で日本で結婚式も挙げて日本に住んでた事もある親日家のPaul Gilbert)のベーシストでもあります。
まあ見た方が早い。
https://m.facebook.com/groups/249143078597341/permalink/2333241503520811/
もう手品か魔法みたいなもんですが。
よく見るとシールド(ケーブル)が2本出てます。
彼の最新のシステムは追いかけてませんが、昔は2つのピックアップ(弦の振動を拾うとこ)から別々にアウトして、片っ方にはオクターブ上の音を足して歪ませる、片っ方は歪ませない、と言う事をしてました。
そこまで再現するのは大掛かり過ぎますが、私も一つのアウトを二つにパラって、片っ方だけ歪ませてまたミックスする、と言うのを真似してやってた事があります。
歪ませると低音が痩せるので、その対策ですね。
ちなみに、ビリーのベースクリニックに行った事もあります(笑
まあしかし私のもそれなりに大掛かりで、それを一台で出来る様にしたエフェクターがあります。
(前置きが長い)
歪み内臓で、原音とミックス出来て、歪みと原音それぞれに外部エフェクターをインサート出来る。
これはもう旧型で、新型も出てます。
パラってミックスするのを一台でやるだけなら、BOSSのループセレクターにもそんなのありますが、
Billyシグネチャーのは歪みも付いてるのがポイントです。
コンプレッサーも付いてるみたいで、とりあえず使わなくても良い様にも思ってますが、場合によってはこれ一台でも済むのかも。
ブロック図見ると、ミックスした後にコンプなのか。
音が暴れすぎたら抑えるイメージなのかな。
マニュアルはこちら。(Attack Time(閾値超えてから効き始めるまでの時間)を、「攻撃時間」て訳してあったり、機械翻訳ぽくて分かりづらくなってる箇所もある)
レシオ(圧縮比)は5:1で固定だけど、スレッショルド(かかり始める閾値、裏蓋開けないと調整出来ない)を高めにして、リミッター的に使うんなら、コンプと併用もありかも。
ちょっと試してみた感じでは、ローポジションではちゃんとローが出つつ、ハイポジションではピーキーな感じで面白いです。
ハーモニクスはエグく出ます。
中華製のちっこい歪みは外して、ボード組み直してみました。
今更気づいたけど、国産はチューナーだけだな。。w
とりあえず一旦、これでFix、のつもり!