今回は、今までのモトジョイとはちょっと違ったカスタムをさせていただいたので、その紹介です。
ベース車両は、ちょっとマニアックなKL250
これで、ASクラスに参戦&林道、ダートトラックまで走る予定です
トライアルも?
これをまずモトジョイオリジナルのフレームスタンドに乗せ、分解します
そして、今回のカスタム1段目はFTR223の足回り移植です
FTR223の限定車、アルミリム仕様です
以前に取り付けた実績は全くありませんが、KLのスイングアーム幅が広く、
事前にチェックしたところ問題ないことが分かったので
早速採寸し、どうすれば良いのか考えます。
手書きの図面ですみません。
ドラムパネルが変な方向を向いているけれど、まずはフィッティング完了!!
こだわりは、ホイール本体に手を入れず、スペアホイールを用意してもボルトオンにしたところです。
(クラブマンとホイールハブが一緒なので、簡単にスペアホイールが用意できます)
加工箇所は、リアスプロケットを1.6mmオフセット。スイングアームのアクスルシャフトの入る部分を17mmに拡大。
ドラムパネルを少加工し、STDトルクロッドにボルトオン加工。アクスルカラー2ヶ製作のみ。
お次はフロントです。
ステムから全てを移植する為、まずはステムシャフトを抜いて、KLに合わせてステムシャフト製作です。
製作は加工担当西村に依頼。
ステムシャフトが出来上がり、、、
圧入後、溶接です。上手くいった
そして組付けます。
タイヤが太い事もあり、なんだかたくましくなりました
(フロントが低くなるので、リアショックは手持ちの物をひとまず取付け)
そして画像に移ってしまっていますが、シートレールをカットし、ループを溶接
さらに、フューエルタンクも変えよう ということで、西村が使わなくなった物を載せてみると、あら、ぴったり
少加工で取り付けできました。
さて、ここから大変です。未経験作業の嵐です。
まずはシートベースを製作。
型紙でサイズを確認し、
シートベースは一旦置いて、ナンバーステーの製作です。
9mmのステンレスの棒があったので、これを使います。
まずは、1本目を手で曲げて簡単にフィッティング。トラス風にします。
途中、楽しくて写真を撮り忘れ、いきなり完成しました。
どうですか
剛性はもちろんばっちり。タイヤのアールにあわせるのが難しかったですが、何とか成功
サーキット走行もするので、簡単に脱着が出来るようにしてあります
ここからは、シートベースの仕上げ、シート位置、車高が変わるため、ステップのアップ加工、
想像を超えたフロント周りの製作をしていくのですが、長くなってしまうので、続編をよろしくおねがいします。