今回、モトジョイではあまりイメージの無い車両を作業させてもらいましたので、その紹介です。
ドゥカティ MHR900です
とても綺麗な車両で、これをどうするのかというと、フレームの塗装に難有りの箇所が数箇所と、
他にホイールや、フォークのアウター、ハンドルなどが経年変化があり、リフレッシュしたいとのことで、
外装以外で、フレームから何からを再塗装し、同時にサスペンションO/H、ブレーキをグレードアップして
安心して乗れるようにしたいとの事で依頼を受けました。
すでにウオタニや、ハーネス周りなどの内部の不安材料は以前に作業させてもらったので
後は見た目 という事でした。
では、頑張ります という事で
ばらします
ばらします
どんどんばらします
赤色パーツ
黒色系パーツ達。写真を忘れていて、すでに剥離後です。
メーターも剥離、、、おや?
錆が有りました
ブラストは当てられないので、磨きます
そしてここからは塗装後です。
まずは、
半艶の黒仕上げです
ホイールはパウダーコートのマグネシウム風ゴールドです
そして赤い まぶしい 上記2点はカドワキコーティングにて施工してもらいました (黒系はモトジョイです)
あまりに綺麗で、しばらく眺めていたのですが、お客様が待っているので、作業スタートです。
載せます
写真の取り忘れで、一気に進んでしまいましたが、ハーネスの取り廻しや、締め付けトルク、バランスなど色々丁寧に作業します。
ブレーキはサンスターディスクにブレンボキャリパー ブレーキホースは極力STDと同じ取り回しで アウターも良い艶
走行時に見えるハンドル回りももちろん大切 ホースの取り回しや、操作系は何度も確認します
小さながんばった所。真鍮のリベット
そして、、、完成です
フルカウルなので、大きく代わり映えしませんが、よく見ると、ホイールは最初明るそうに感じたのですが、
まるでマグネシウムのような色合いで、フレームはとにかく綺麗
サイドスタンドの角度も調整し、起こすのが楽な角度と、あまり立ちすぎない間を追求しました
外装の赤と良い感じで会いますね
納車後、綺麗な事はもちろんですが、安定して、乗りやすくなったと喜んでもらえました
ただ綺麗にする「だけ」ではなく、安心して乗れるためのことに関しては、とても力を入れていますので、
今、気になる事がなくても、弊社の「とことん整備」もありますので、お気軽に相談して下さいね。
では、久しぶりのメンテナンスブログは年内はこれで最後になりますが、
来年もそそられるようなブログを書いていきますので、宜しくお願いします