こんばんは。米倉です。
旧車では、チェーンサイズが大きく、６３０というサイズの物が使われています。
その時代に強くて伸びにくいチェーンを作る為にどうしても太く作らないといけなかったのですが、
今ではとてもいい製品があり、細くしても問題ないどころか、純正よりも耐久性や、伸びに強い物がリリースされています。
Ｚ系等旧車レースでは５２０というサイズまで細くし、軽量化による回転ロスの低減、ギヤ比の選択肢を増やし、ストリートユースでは一般的に５３０を使い、回転ロスの低減と耐久性に無理をしない方向にします。
今回の車両Ｚ１０００Ｊでは、街乗りがメインの為、耐久性は減らさない事と、たまに走るサーキット走行でのスプロケットの選択肢を増やすという目的です。
今回はサンスター製を選びました。街乗りがメインなので、リアスプロケットは耐久性のあるスチールです。
そこで、チェーンが６３０から５３０になるので、
スプロケットは薄く、チェーンも細くリンクも小さくなります。
という事は、重量はどうなるのだろう？という事で測定してみました。
フロント ３２０グラム
リア １７００グラム！！結構重い
チェーン ２８４０グラム、、、、、
これらは元々の６３０サイズの物です。
ちなみに歯数はフロント１５Ｔ、リア４１Ｔ
それを
あれ？２０グラム重くなった、、、 これは１７Ｔになり外径が大きくなった為です。
ではリアは、、、
おお！！歯数が４１から４６へと増やしたのに２２０グラム軽くなりました
では全部のせて、、、
４８８０グラム
こちらは４２４０グラム！！
なんと！！６４０グラム軽くなります
注、元々の物の合計が２０グラムずれてしまった事は突っ込まないで下さい。
置き方に問題があったようです。スミマセン。
ということで、単純に６４０グラム軽くなったということは、、、
足回りで、、、、、加速度的には、、、、、 という事はあまり詳しくないので 勉強します。
とにかく実際走ってみます
そして、測定で満足せず、取付ましたので、少し、、、
フロントスプロケットを外したところです。ココはどうしてもグリスや砂等がたまるので
きれいに掃除します。
スプロケハブも綺麗に
出来あがり
リアのオーリンズに合わせてゴールドチェーンなり全体にはリア周りが派手になってきましたね
全体の画像を出したいところですが、シートが今は無いので、取付後オーナー様のインプレッションとともに報告しますね。
それでは、次に続くということで失礼します