2013年も終わり2014年の幕開けです!
まだまだ寒い日が続いて口癖が「寒い」になているアイザワです。
今回も引き続きI様のCBX1000の作業の報告をしていきます
前回エンジンが完成しましたので続きました、車体編にいきます。
今回はフレーム再塗装なので、エンジンの外れた車体をフレームだけの状態にしちゃいました
そして、フレームについている塗装を一度すべてはがしてしっかり脱脂してから写真の様に塗装準備です
フレームやそれに伴う部品は粉体塗装なのでやり直しが出ないようにしっかりした準備をしていきます。
粉だけをふりかけた状態です。
ここでムラや粉が乗ってないところがあると奇麗に仕上がらないのでしっかり確認します。
OKなら釜に入れて高温で熱を加えること約1時間・・・・
ちょっとわかりづらいですが、新品みたいなツヤのある奇麗な塗装になりました!!
フレームと一緒にスイングアームや小物も同時進行で粉体塗装していきます。
出来上がり!!
行程自体はそんなに多くはないんですが下準備がかなり時間がかかってしまうんです
続きまして、足回りの準備と組み付けていきます。
CBX1000のステムのアンダーはエンジンカバー同様、バフがけ仕様なのでピカピカに磨いていきます!
モトジョイバフ職人の山本くんがせっせと磨いてくれました。
(恥ずかしがりやなのか顔を見せてくれませんでした・・・・)
確認していたらホイールベアリングが全滅でしたので新品に交換していきます。
ベアリングを外した際に内側に段やひっかき傷などがないかもチェックしていきます。
ここで問題がある場合は修正などをしていきますが、今回は問題なくベアリングの挿入をします。
リアのサスペンションも分解して確認、清掃して奇麗に組み付けていきます。
オイル漏れもなく、少しあった錆を落として車体に組み付けていきます。
事前に組んであったFフォークとステムを組み付けて、あっという間に足回りの組み付けが終了です。
この状態でもかなり奇麗な車両になってきました。
エンジンも奇麗に仕上がってますのでどんな車両に出来上がるか楽しみにしてください!!