モトジョイの愛澤です。
梅雨が明けて、いよいよバイクシーズン到来の今日この頃。
今回はT様のCB1100Fの作業をお送り致します。
まずは現状を確認するためにエンジンを始動させたら・・・
エンジンからジャラジャラといった音が聞こえてきたので、
とりあえずタペットクリアランスの調整とテンショナーの動きを確認します。
ヘッドカバーを開けて作業してる様子です。
タペットクリアランスは音の原因になりそうな状態の
ものはなかったので、基準値に合わせておきました。
テンショナーは案の定、フロント側が固まって
動いてませんでした。
この車輌のようなテンショナーがスプリングで調整されるオートテンショナーは、
テンショナーが固着してしまうと、今回のようなジャラジャラといった音の原因になってしまいます。
しかし、カムチェーンの張りを調整できる調整式の場合に、音が気になるからといって
強く張りすぎてしまうとカムチェーンが切れてしまう場合があるので、
気になる方はぜひ一度ご相談下さい。
さて、テンショナーの動きをスムーズにして組み上げて
再度エンジン始動!
調整する前の状態よりもジャラジャラ音は
気にならないくらい小さくなりました♪
次はキャブレターのOHです。
前に自分が軽くやったのですが、
今回はしっかりと確認していきます。
作業を進めていくと、スロージェットがひとつ違うものが付いていたので全部同じものと交換します。
また、足りない部品も見つけたので新品のものを取り付けます。
エアカットバルブやスロットルのダイヤフラムは問題なかったので清掃して組み付けます。
次にリヤタイヤの交換です。
同時にスイングアームの動きや
ガタがないかも確認します。
点検していって特に問題はなく、状態は良いですね♪
点検も終わってタイヤ交換をしているときに、タイヤを外してホイールだけの状態で、リムの状態やチューブレスタイプな場合はバルブの状態、チューブタイプの場合はチューブの状態などをそれぞれ見ていくんですが、写真のようにバルブがちぎれかけていたので交換します。
空気を入れるときタイヤゲージがなかなか入らなくてバルブを曲げたりして入れることがあると思いますが、そうなるとバルブの根元が弱くなって亀裂が入ったりしてしまうので皆さんタイヤゲージを使う際は注意してくださーい。
それでは今回はこの辺で終わりにします。
次回の更新もお楽しみに♪
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エンジンからジャラジャラといった音が聞こえてきたので、
とりあえずタペットクリアランスの調整とテンショナーの動きを確認します。
ヘッドカバーを開けて作業してる様子です。
タペットクリアランスは音の原因になりそうな状態の
ものはなかったので、基準値に合わせておきました。
テンショナーは案の定、フロント側が固まって
動いてませんでした。
この車輌のようなテンショナーがスプリングで調整されるオートテンショナーは、
テンショナーが固着してしまうと、今回のようなジャラジャラといった音の原因になってしまいます。
しかし、カムチェーンの張りを調整できる調整式の場合に、音が気になるからといって
強く張りすぎてしまうとカムチェーンが切れてしまう場合があるので、
気になる方はぜひ一度ご相談下さい。
さて、テンショナーの動きをスムーズにして組み上げて
再度エンジン始動!
調整する前の状態よりもジャラジャラ音は
気にならないくらい小さくなりました♪
次はキャブレターのOHです。
前に自分が軽くやったのですが、
今回はしっかりと確認していきます。
作業を進めていくと、スロージェットがひとつ違うものが付いていたので全部同じものと交換します。
また、足りない部品も見つけたので新品のものを取り付けます。
エアカットバルブやスロットルのダイヤフラムは問題なかったので清掃して組み付けます。
次にリヤタイヤの交換です。
同時にスイングアームの動きや
ガタがないかも確認します。
点検していって特に問題はなく、状態は良いですね♪
点検も終わってタイヤ交換をしているときに、タイヤを外してホイールだけの状態で、リムの状態やチューブレスタイプな場合はバルブの状態、チューブタイプの場合はチューブの状態などをそれぞれ見ていくんですが、写真のようにバルブがちぎれかけていたので交換します。
空気を入れるときタイヤゲージがなかなか入らなくてバルブを曲げたりして入れることがあると思いますが、そうなるとバルブの根元が弱くなって亀裂が入ったりしてしまうので皆さんタイヤゲージを使う際は注意してくださーい。
それでは今回はこの辺で終わりにします。
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