イワシ団子と言っても様々なシチュエーションがありますので今回は予備知識を書いてみます
まず沈下系ルアーのお話ですがキャスト後にルアーが適正に沈下するようにルアー着水後に１回シャープなジャークをしてラインをピン！と張るイメージでルアーを横向きにさせる事を意識してください
勢い良くキャストしたシンキングペンシルがそのまま後方から海中にストライクすると縦に沈んでしまう可能性が高いのでヒット率が極端に下がります
基本的にはテンションフォールなのでヒットゾーンの少し奥を狙うのが良いですが
ここで大事なのはアプローチするイワシ団子に対して船が寄って行くのか離れてゆくかです
寄ってゆくならスローリトリーブを入れるのもひとつの手です
離れるならその分はフリーフォールを入れないと的からルアーが離れてしまいます
イワシ団子が出来ていてもマグロが見えずレンジが深い時もフリーフォールを駆使してマグロの泳層まで沈める事も必要になる時もありますが
サメがヒットする可能性が高くなる場合やイワシ団子を残してマグロが居ない時もありますので難しい所です(^_^;)
サメ付きイワシ団子になるとナブラが固定され激アツチャンスになる可能性が高いですが
ダイレクトにサメがヒットするとかなり大変です(笑)
そこでイワシ団子にフローティングペンシルを浮かべっぱなしのほっとけである程度はサメ回避する事も出来ますが
複数の船でナブラを囲った場合はフローティングペンシルのほっとけではオマツリ率も上がりますので状況判断が必要です
他者や他船からどのようにルアーが入っているかも気にしなければならないです
あとはテンションフォールやフリーフォールだけでなくイワシ団子の下をゆっくりトレースするのも有効だったり
場合によってはカウント２０以上沈めるとマグロの泳層に届く事もあります
イワシ団子に関してはこんなところですかね〜。
玄界灘はカツオ中心ではありますがイワシ団子があるようで今週の日曜日はカツオとあわよくばカツオに付いてるキハダも視野に入れた準備をしようかと思います
