小学校3年生の時、転校した。


引っ越したくなかった気持ちもあったほか、転校先では、意地悪な同級生がいて、授業中にコンパスで突いてきたり、様々な嫌がらせをされた。


嫌がらせを報告しても当時の担任からは、「お前が馴染もうとしないからだ」と突き放された。担任は非常に厳しい人で、何かミスや悪いことをすれば、フルスイングのビンタが飛んできた。


同級生の中には、鼻血を吹き出した奴もいた…恐ろしい記憶だ。


そんな環境で私は、いわゆる登校拒否を起こした。


朝起きれば憂鬱な気分に包まれ…頭痛、微熱発熱、腹痛、吐き気が襲った。1週間も便秘に悩まされた。


しかし、学校に行くのが当たり前と考える母は、それでも私を玄関から引きずり出した。


鬼だと思った。


そして私は、勉強嫌い以上に、学校嫌いにもなった。


3年、4年生の暗黒の時代。


たまたま5年生で出会えた先生(今日まで恩師と慕う)がいたから、良かったが、あのままだったら私はどうなっていたんだろう。


今、息子は学校も意地悪な友達も拒否している。


心の奥底から沸き上がる嫌悪だろう。


そして、それを自らの経験から少しでも理解できるから…。