今日は69回目の終戦日だ。
69年前の今日、戦争を生き延びた方々はどんな思いで、陛下の玉音放送を聞いたのだろう…。


朝のニュース…19歳の特攻隊員が母に当てた遺書が紹介されていた。「◯◯は今日、逝ってまいります」と記されていた。


映像では、米国艦隊に突っ込み、炎上する特攻隊機が流されていた。


仕事で自宅を出る直前だったが、ふいに涙が溢れてきてしまった。


未来があったはずの19歳の青年が、意図的に死にゆくことなど、やはり想像し難い…。


国のためと死んでいった方々は尊いが…やらせてしまった側は、もはやただのサイコパスに過ぎない。


戦艦大和の艦長をつとめた方の英文日記がアメリカで見つかった。


戦争が始まる前、情報の少なかった仮想敵国アメリカを探る目的で渡米した彼は、国力の差を目の当たりにし、日米開戦すれば、日本必敗と伝えたようだが、当時の日本はそうした情報をないがしろにし、多くの兵士を死なせ、そしてサイパン、グアム、沖縄、本土で多くの市民まで死にいたらしめた。もちろん、侵略した国々の方々や戦った国の兵士もたくさん死にいたらしめた。


我々世代は戦争を知らない。


しかし、戦争が引き起こしたことは学び、伝えることはできる。


現在の世界は、冷戦終了後のバランスが崩れた中で、不穏な空気が充満している。


いずれ日本もその中に巻き込まれるかもしれない。


しかし、先の大戦を経験し、原子爆弾まで放たれた惨たらしい過去を手放してはいけない。


もっともらしい理屈をこねるものの、自分の手は血で染めない学習できない大人たちに引っ張られてはいけない。


国のため…と散っていった先輩のためにも…。