自分も含め、今の社会って無関心な点が課題だな…って思っていたら、少し前のニュースですが、ローマ法皇がそのことへ警鐘を鳴らす発言をしていることを知りました。
「クール=素知らぬ顔をする」ではないんだということに今更ながらに考えさせられます。
以下、毎日新聞に掲載された記事です。
ローマ法王:「移民の島」初訪問 伊最南端、窮状への無関心批判
毎日新聞 2013年07月09日 東京朝刊
【ローマ福島良典】フランシスコ・ローマ法王(76)が8日、アフリカから地中海を渡って欧州を目指す移民や難民の「玄関口」であるイタリア最南端ランペドゥーサ島を法王として初めて訪れた。海上で命を落とした死者に祈りをささげ、イスラム教徒を含む移民らと面会、移民らの窮状に対する世界の「無関心」を批判した。「貧者の教会」を掲げる法王が移民らに支援の手を差し伸べた形だ。
3月に就任した法王がローマと周辺から出るのは初めて。6月にアフリカから島に難民を運んでいた小舟が遭難したニュースに心を痛めていたという。南米アルゼンチン出身の法王の両親はイタリア出身の移民。法王は島内の競技場でミサをささげ、ラマダン(断食月)入りを控えたイスラム教徒にあいさつした後、「私たちは博愛の義務を忘れ、他者の苦しみに慣れ、無関心が地球規模で広がっている」と述べた。
移民らの受け入れは地元にとって大きな負担。ニコリーニ市長は「法王訪問後は誰も島の現状から目をそむけられないはずだ」と中央政府や欧州各国に支援を要請した。
元国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)報道官のボルドリーニ下院議長は「戦争犠牲者の尊厳を回復する訪問」と高く評価。中道左派・民主党のレッタ首相は法王との面会で「勇気ある行動」に謝意を表明した。これに対し、保守系紙ジョルナレは「訪問は不法移民にお墨付きを与えかねない」と疑問を呈した。
「クール=素知らぬ顔をする」ではないんだということに今更ながらに考えさせられます。
以下、毎日新聞に掲載された記事です。
ローマ法王:「移民の島」初訪問 伊最南端、窮状への無関心批判
毎日新聞 2013年07月09日 東京朝刊
【ローマ福島良典】フランシスコ・ローマ法王(76)が8日、アフリカから地中海を渡って欧州を目指す移民や難民の「玄関口」であるイタリア最南端ランペドゥーサ島を法王として初めて訪れた。海上で命を落とした死者に祈りをささげ、イスラム教徒を含む移民らと面会、移民らの窮状に対する世界の「無関心」を批判した。「貧者の教会」を掲げる法王が移民らに支援の手を差し伸べた形だ。
3月に就任した法王がローマと周辺から出るのは初めて。6月にアフリカから島に難民を運んでいた小舟が遭難したニュースに心を痛めていたという。南米アルゼンチン出身の法王の両親はイタリア出身の移民。法王は島内の競技場でミサをささげ、ラマダン(断食月)入りを控えたイスラム教徒にあいさつした後、「私たちは博愛の義務を忘れ、他者の苦しみに慣れ、無関心が地球規模で広がっている」と述べた。
移民らの受け入れは地元にとって大きな負担。ニコリーニ市長は「法王訪問後は誰も島の現状から目をそむけられないはずだ」と中央政府や欧州各国に支援を要請した。
元国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)報道官のボルドリーニ下院議長は「戦争犠牲者の尊厳を回復する訪問」と高く評価。中道左派・民主党のレッタ首相は法王との面会で「勇気ある行動」に謝意を表明した。これに対し、保守系紙ジョルナレは「訪問は不法移民にお墨付きを与えかねない」と疑問を呈した。