先日、東日本大震災で家族を亡くされた方々の中で、亡くなった方と再会したという不思議な体験に関する番組がNHKで放映されました。


昨日、録画していたその番組を観ましたが、震災から2年半という時間が過ぎても、消え去るはずもないご遺族の思いに、胸が張り裂けそうになりました。


いくつかのお話の中、1つ気になるお話がありました。


当時3歳のご長男を亡くされたお母さんのお話です。

話の詳細はここに記しませんが、ストーリーの中でご長男の遺影が何度か映しだされました。白い歯を見せる笑顔の僕…。


でも、その写真を見た私は、僕が目に涙をいっぱいためて、でも涙がこぼれないよう、一生懸命に笑顔を見せてくれていることに気づきました。


いじらしく…とてもお母さん思いのお母さん大好きっ子だったんだね…。


見ていただけで、そういう気持ちが伝わってきました。。


番組後半、不思議なことがあったというお母さんからの連絡で撮影スタッフが再び、そのお宅をうかがったというシーンがありました。


最初の撮影後、どれくらい経っていたのかは番組では分かりませんでしたが、ご飯を食べる際に亡き子の名前を呼ぶと、僕が大切にしていたアンパンマンの玩具が音を出して動いたそうです。


そんなお話を聞きながら、再び遺影が映し出されると、そこにはもう涙をためていない笑顔いっぱいの僕が写っていました。


大好きなお母さんに自分のことを伝えられたことで、安心したのかな…。


そんな風に感じ、私も人の思いの強さ、大きさを噛み締めさせていただきました。


東日本大震災で亡くなられた多くの方々の御冥福を改めてお祈りさせて頂きますとともに、亡きご家族への思いを抱えながら復興に向け日々努力されておられる被災者の皆様のご健康も微力ながら祈念申し上げます。