皇帝シンボリルドルフの最強説は揺るがないが、私が直接見ていない過去の馬にとてつもなさを感じとった馬が2頭いる。
その一頭は「マルゼンスキー」である。
東京競馬場にあるJRA博物館では、顕彰馬となった過去の名馬のレースをVTRで見ることができる。
ある地方開催の土曜日に競馬仲間と東京競馬場に行った時、空いてるし、何レースか空けるため、時間があったので博物館に入った。
顕彰馬のVTRが見られることを知り、仲間とともに5冠馬シンザンや皇帝シンボリルドルフらのVTRを見ていた。宿命のライバル・トウショウボーイ、テンポイントのVTRも見た。
ふと、マルゼンスキーに目が止まった。
中野渡騎手が「大外でいい。他の馬を邪魔しないから日本ダービーを走らせてくれ」と懇願した馬…
トウショウボーイとテンポイントのマッチレースになった伝説の有馬記念にマルゼンスキーが出ていたら「彼らの数馬身前をマルゼンスキーが走っていただろう…」と評された馬。
VTRは衝撃だった。
3戦目?こそ少し油断したレースでハナ差だったが、その他レースは、まるで次元が違う…。
大差、大差の連続ではないか…。
しかも、どう見ても、中野渡騎手は、鞭も入れてないし、気合いも入れてない…。ただ馬なりで回ってきてるだけに過ぎない。
恐るべき身体能力だった。
脚部に不安があり、生涯きちんと仕上げられたことがないということを知り、さらに驚いた。(今でいうG1朝日杯のみ80%と最高に仕上げたといい、当然このレースも馬なりで大差勝ち)
あまりの衝撃に、VTRをもう一度見た。
後の菊花賞馬プレストウコウも、馬なりのマルゼンスキーに7馬身ちぎられていた…。
世界の大種牡馬ニジンスキーの子であるマルゼンスキー…。
ニジンスキーには、カーリアンやシアトリカル等優秀な後継種牡馬や、パントルセレブルのような驚愕の産駒が多数いるが、マルゼンスキーはもしかしたら最高傑作かもしれない…。
あのVTRを見れば、きっと誰もがそう思うであろう…。
“スーパーカー”とあざなされた稀代の持ち込み馬は、当時のルールにより、皐月賞や日本ダービー、菊花賞に出られない不運に見舞われた。
また、あまりのスピードに、長距離はダメではないか?と意地悪な見方をする向きもあったようだが、後年、2400メートルの日本ダービーを息子サクラチヨノオーが、3000メートルの菊花賞を息子レオダーバンが勝ち、距離不安等無意味な懸念であることを証明した。(逆に1600メートルや1200メートル等スピードが要求されるレースで活躍した産駒は皆無である点がより強調している)
マルゼンスキー…。
調教方法も70年代当時と今では、全然違うから…もし今の技術で現代を走れたら…本当に究極の最強馬として君臨したのではないかと思う。
その一頭は「マルゼンスキー」である。
東京競馬場にあるJRA博物館では、顕彰馬となった過去の名馬のレースをVTRで見ることができる。
ある地方開催の土曜日に競馬仲間と東京競馬場に行った時、空いてるし、何レースか空けるため、時間があったので博物館に入った。
顕彰馬のVTRが見られることを知り、仲間とともに5冠馬シンザンや皇帝シンボリルドルフらのVTRを見ていた。宿命のライバル・トウショウボーイ、テンポイントのVTRも見た。
ふと、マルゼンスキーに目が止まった。
中野渡騎手が「大外でいい。他の馬を邪魔しないから日本ダービーを走らせてくれ」と懇願した馬…
トウショウボーイとテンポイントのマッチレースになった伝説の有馬記念にマルゼンスキーが出ていたら「彼らの数馬身前をマルゼンスキーが走っていただろう…」と評された馬。
VTRは衝撃だった。
3戦目?こそ少し油断したレースでハナ差だったが、その他レースは、まるで次元が違う…。
大差、大差の連続ではないか…。
しかも、どう見ても、中野渡騎手は、鞭も入れてないし、気合いも入れてない…。ただ馬なりで回ってきてるだけに過ぎない。
恐るべき身体能力だった。
脚部に不安があり、生涯きちんと仕上げられたことがないということを知り、さらに驚いた。(今でいうG1朝日杯のみ80%と最高に仕上げたといい、当然このレースも馬なりで大差勝ち)
あまりの衝撃に、VTRをもう一度見た。
後の菊花賞馬プレストウコウも、馬なりのマルゼンスキーに7馬身ちぎられていた…。
世界の大種牡馬ニジンスキーの子であるマルゼンスキー…。
ニジンスキーには、カーリアンやシアトリカル等優秀な後継種牡馬や、パントルセレブルのような驚愕の産駒が多数いるが、マルゼンスキーはもしかしたら最高傑作かもしれない…。
あのVTRを見れば、きっと誰もがそう思うであろう…。
“スーパーカー”とあざなされた稀代の持ち込み馬は、当時のルールにより、皐月賞や日本ダービー、菊花賞に出られない不運に見舞われた。
また、あまりのスピードに、長距離はダメではないか?と意地悪な見方をする向きもあったようだが、後年、2400メートルの日本ダービーを息子サクラチヨノオーが、3000メートルの菊花賞を息子レオダーバンが勝ち、距離不安等無意味な懸念であることを証明した。(逆に1600メートルや1200メートル等スピードが要求されるレースで活躍した産駒は皆無である点がより強調している)
マルゼンスキー…。
調教方法も70年代当時と今では、全然違うから…もし今の技術で現代を走れたら…本当に究極の最強馬として君臨したのではないかと思う。