選挙戦略とプレゼン力 | モチベーショントレーナー奮闘記

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現在フィリピンのセブでスタートアップに従事しています。
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今日は第44回衆院選挙。

みなさん行きましたか?


新聞各紙の世論調査では、いつになく関心が高いようだった。

実際に今日午前11時現在の投票率は2003年実績を2%程度上回っていた。


さて、今回の選挙。

郵政の民営化を主題に捉える自民党と郵政の民営化も将来的には必要かもしれないけど、今は目の前の年金や少子化を前面に押し出そうよ!という民主党他の戦い。

自民党は刺客として各選挙区へインパクトのある候補者を送り込んだ。

その他の政党はイマイチ迫力に欠ける。


さて戦略が一番うまかったのはどの政党か?


選挙は短期決戦。

プレゼンが大事。マニフェストはあるが、基本的には言葉だけが頼りだ。

伝わりやすいのは?

心に残ったのは?

どの政党も国民に伝えたいことはたくさんある。

もちろんどの党にも課題は山積み。あれもこれも大事。

でも、それを短期間で国民に訴えるのには無理がある。


あくまでも個人的な意見だが、

今回の選挙戦略は小泉さんに軍配が上がると思う。

あれもこれもやります!という岡田民主党は伝えたいことがたくさんありすぎて論点がぼやけて見えてしまう。

小泉さんの戦略は1に郵政民営化。民営化賛成か否かを国民に問いたい!実にわかりやすい。

やりかたはどうあれ、票を集められる人を、反対票を投じた候補者にぶつけてくる。

これまたわかりやすい。論点を1本にするための作戦。


実際に開票されるまではわからないが今回はプレゼン力に差があったのではないか?


さぁ選挙行こうかな、と思ったら急に雷と雨が降ってきた。

行く気が失せるな・・・