先日、小さいお子様がおられる患者様から面白いご質問を頂きました。
「先生、なぜ子供って寝相が悪いの?」と。
確かに朝起きると隣に寝ていたはずの子供が布団からはみ出していたり、頭と足が逆さになって寝ていたりすることが沢山ありますよね(笑)
…「なぜだろう?」
そこで、調べてみました。
睡眠中はレム睡眠(脳は起きている状態で体が休んでいる状態)とノンレム睡眠(脳も体も寝ている状態)を一定のサイクルで繰り返しているのですが、大人ではレム睡眠が全睡眠の20%前後なのに比べ、子供は約50%をレム睡眠が占めています。
その為、レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルが早くなっているのです。
レム睡眠の多い赤ちゃん、子供は睡眠中に脳が活発に働きに手足を盛んに動かす為、寝相が悪くなるのです。
また、レム睡眠中は起きている間に体験したことを睡眠中に脳に覚えさせているとも言われています。
睡眠中に体の深部の温度が下がることによって成長ホルモンがと出やすくなります。よって体温の高い子供は体温を下げるために布団を蹴飛ばしたり、布団からはみ出したりするようです。
つまり、赤ちゃん、子供の寝相の悪さは成長している証拠なのです。
そう考えると、寝相が悪く蹴飛ばされたり、パンチをされたりするのも嬉しく思えますね。