1979年に結成されたBAD RELIGION。
そんな彼らが30周年を記念し今年の9月に発売された15thアルバムがこちら。
ディセント・オブ・マン(初回生産限定盤)/バッド・レリジョン

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私も欲しいなと思いながら入手しておらず今になっていました(´σω・`)ゞ

と言うわけで簡単なご紹介。
$☆もっちぃの洋楽を聴きながらゲームでも☆

BAD RELIGION(バッド・レリジョン)
【メンバー】
:グレッグ・グラフィン(vocal)
:ブレット・ガーヴィッツ(guitar)
:ジェイ・ベントリー (bass)
:グレッグ・ヘトソン(guitar)
:ブライアン・ベイカー(guitar)
:ブルックス・ワッカーマン (drum)

結成以来、常に世界情勢・戦争・貧富差・宗教などについて真正面に反対する歌詞を歌いつづけている。ネイティブでも辞書を引かないとわからないほどの難解な単語を多用する、知的な歌詞のため、レキシコン(辞書)パンクスとも呼ばれている。 歌詞はコーネル大学生物学博士号を取得しUCLAで生物学講師をしているグレッグ・グラフィンが、作曲はほぼグレッグ・グラフィンとブレット・ガーヴィッツが行っている。
所属はエピタフレコード。
とは言ってもエピタフはバッド・レリジョンのブレット・ガーヴィッツが、バッド・レリジョンのアルバムをリリースするために、一軒家を買い取って1981年に設立したもでございます。

1982年、1stアルバム「How Could Hell Be Any Worse?」リリース。 いくつかのバンドにカバーされた「We Are Only Gonna Die」がこのCDに収録されている。

1983年、2ndアルバム「Into The Unknown」は彼らの意欲作でもありながらまったく売れず現在では廃盤。のちの話だがグレッグ・グラフィンはこのアルバムの失敗がバッド・レリジョンがパンク・ロックを貫くことを決めた要因になった、と語っている。
しかしこの失敗が原因だったのかこの後ブレットがドラッグ、アルコール中毒で音楽活動が困難となり、またグラフィンがウィスコンシンへ移り住むため脱退、バンドは解散状態。

1984年、LAに戻ってきたグラフィンをヘトソンが誘い、ブレット不在のままバンドの再建を始め、EP「Back To The Known」をリリース。

1987年、ブレットがバンドに復帰。

1988年、3rdアルバム「Suffer」リリース。現代パンク・ロックの立役者となった。彼らの特徴であるコーラスワーク、早い楽曲、哀愁のあるメロディーなどはこの頃完全に確立された。

1993年、7thアルバム「Recipe For Hate」リリース。代表曲「American Jesus」を収録した今作を最後にエピタフを離れ、メジャー・レーベルのアトランティック・レコードへ移籍しその後いくつかの作品を作り出す。

2002年、12thアルバム「The Process Of Belief」リリース。今作からエピタフに復帰する。
その後順調にCDリリースを繰り返し15thアルバム「The Dissent Of Man」へと至ります。

ちなみに・・・エピタフは現在における大規模のパンク・ロックレーベルでNOFXやオフスプリングを輩出、ランシド、ペニーワイズなどが在籍。
ペニーワイズやオフスプリングやNOFXなども彼ら(BAD RELIGION)に影響された部分も少なからずともあるのではないでしょうか?

それでは【The Dissent Of Man】の収録曲はこちら。
(Import盤)
1. Day The Earth Stalled
2. Only Rain
3. Resist Stance
4. Won't Somebody
5. Devil In Stitches
6. Pride And The Pallor
7. Wrong Way Kids
8. Meeting Of The Minds
9. Someone To Believe
10. Avalon
11. Cyanide
12. Turn Your Back On Me
13. Ad Hominem
14. Where The Fun Is
15. I Won't Say Anything

彼がどう思い作ったかはわかりませんが30周年を向かえ目新しいものを求めるのではなく「1. Day The Earth Stalled」から「2. Only Rain」の流れからも「これがBad Religion」と言った安定した作りな様な気がします。
しかし、1回聴くと「うん、Bad Religionだ」と言った感じだったのですが、何回も聴いてるうちに深みが出てくる出てくる。「5. Devil In Stitches」「6. Pride And The Pallor」は良い味が出てると思うんですが、これは長いキャリアを持つ彼らだからこそ出来るのかな?とも思えました。

【Bad Religion - The Day That the Earth Stalled 】


彼らにはまだまだ続けてもらいたいものです。
じいちゃんになってもねd(´ー`*)
そしてパンク・ロック界の一つのレジェンド・アーティストとしていつまでも語り継がれていってもらいたものです。

【Bad Religion - "The Devil In Stitches" 】


Import盤を持ってる私が言えた事ではないですが・・・
日本盤の初回限定盤にはボーナスCDが付いておりまして内容は「30周年記念ライヴ(17曲/約42分)収録」となっております。
しくじったなワシ・・・

ディセント・オブ・マン(初回生産限定盤)/バッド・レリジョン

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