YouTubeに投稿した動画がきっかけでブレイクした話題のニューカマー、ジャスティン・ビーバー。ジャスティン・ティバーレイクとアッシャーの間で争奪戦が繰り広げられたのは有名な話だが、アッシャーは初対面のとき、ビーバーを相手にしなかったそうだ。だが、後からネットで彼の才能を認識し、ティンバーレイクから契約を勝ち取り、その後の展開は周知の通りだ。

アッシャーいわく、ビーバーに成功できるだけの才能があるからこそ契約したのだという。

「1つは彼の声。素晴らしい声だとおもったよ」とアッシャーは説明した。「それにとてもカリスマ性を感じる。この仕事をうまくやるのに必要なことなんだ。人をひきつけて、理解する能力さ。とてもリアルな能力だった。彼ならではのね」。

全米ではセカンドアルバムとなる『My World 2.0』をリリースしたばかりのビーバーは、一躍スターダムにのし上がった。アッシャーいわく、これは駆け出しに過ぎないとのこと。

「実際に彼に会えば、俺の言っていることがよくわかるはずだよ」とアッシャーは述べた。「それに、彼のストーリーはまだ明かされていないと思うんだ。ヒット曲を与えることも、ダンスを教えることも、素晴らしい照明の下に立たせることも、最高の環境で彼らしく居させることも可能だと思う。でも、彼の音楽的才能だけをとっても―ギターやピアノを独学で学んで、自分で作曲ができるまで上達したという事実だけでも、"君は天才だ"って感じだよ」。

アメリカ、ヨーロッパでは『My World』に続くニューアルバム『My World 2.0』が3月22日に発売され、日本を含む『My World』が発売されていない国では、『My World』と『My World 2.0』の2枚分が合算されたアルバム『マイ・ワールズ』が発売される。輸入盤は発売中で、国内盤は5月19日に発売予定。
マイ・ワールズ/ジャスティン・ビーバー

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■記事元MTV
[Justin Bieber - Baby]