姫乃と僕は普通にしゃべっていたが、
水持さんは、台所で料理をしていた。
そして、台所から美味しいそうな匂いがしてきた。それを嗅ぐだけで僕のお腹がその料理を欲する。
水持さんの料理してる姿は学校の時とは、別人でカッコいい感じがする。
妹としゃべってたら、いつの間にか料理ができた。
水持さんが『お待たせ~できたよ。ハンバーグとサラダとご飯かな。普通でごめんね。』と言った。
僕は『いいよ。作ってくれるだけでありがたい。』という。
僕は料理が出来ないわけじゃないけど、なんとなく水持さんに任せた。
僕は『いただきます』と言う前に妹が食べ始めていた。
妹は『美味しい~真面目に、真面目に』と言うので、僕も食べてみた。
本当に美味しいかった。ハンバーグのみためもよくて味もいいし、サラダの新鮮さも保って、ご飯もふっくらで文句なし、母さんを変わってほしいくらいだ。
水持さんが『どうかな?』と言ってきたので、
僕は『文句なしだよ、美味しいよ。』
水持さんは少し微笑みながら、
『ありがとう。』と言った。
食べ終わり、食器を片付け、水持さんの荷物を俺が持って、部屋に案内すると、水持さんがなつかしそうな顔をした。
そして、『懐かしいな~昔のころを思いだす。あのころも楽しかったな~弱虫の銀ちゃん、私に抱きついてきて、よく話をきいてあげたりしたな~
頼ってくれて嬉しかったな~
銀…』
僕は急にしゃべるのをやめた水持さんが心配になった。
楽しそうに話してたのになぜ急に…
すると、
『私なぜ、銀ちゃんって言ったをだろー?銀君って呼ばなきゃ、なんで舞い上がってんだろー。銀君私一人にさせてくれない⁇』
『いいよ。別に。』
なんで、そう言ってるかわからなかった。
『ありがとう、じゃあごめん出てってね。』と言われ、僕は無言で部屋を出て、風呂に入った。