バンブルビー
制作国:アメリカ(2018年)
上映時間:114分
監督:トラビス・ナイト
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、ブライアン・ゴールドナー、クリス・ブリガム、エドワード・チェン
撮影:エンリケ・シャディアック
視覚効果監修:ジェイソン・スミス
出演:ヘイリー・スタインフェルド、ジョン・シナ 他
あらすじ:父親を亡くした悲しみから立ち直れずにいる少女チャーリーは、18歳の誕生日に小さな廃品置き場で廃車寸前の黄色い車を見つける。すると突然、その車が人型の生命体へと変形。驚くチャーリーを前に逃げ惑う生命体は、記憶と声を失って何かに怯えていた。チャーリーは生命体を「バンブルビー(黄色い蜂)」と名づけ、匿うことにするが……。(映画.comより)
評価:★★★☆☆
◆感想(ネタバレなし)
マイケル・ベイの『トランスフォーマー』シリーズはこれまで全く観たことが無かったのですが、特に前知識が無くても楽しく観ることが出来ました(ただ、過去作のことを知らないので、もしかしたら以下の内容でなにかトンチンカンなことを書いているかもしれません
)
何と言ってもバンブルビーが可愛いかったです。バンブルビーと友達になりたいとちゃんと思わされました。
もう一人の主人公チャーリーも、ありがちなキャラクターではあるものの、きちんと感情移入できるキャラクターになっていて良かったです。バンブルビーと彼女の楽しそうなやり取りをずっと観ていたいと思いました。それだけでも十分合格点の作品だと思います。
ただ、いくらなんでもバンブルビーが強すぎるのは気になりました。さっきまで瀕死の状態だったのに、次の場面では凄まじい勢いで敵と戦っていたりして、流石に身体性が無さすぎる気がします。
そしてクライマックスに主人公チャーリーが飛び込みの選手だったという設定が回収されるのですが、ここで私のこの作品の評価はだいぶ下がってしまいました。これはネタバレありの感想で述べたいと思います。
*以下ネタバレです
◆ネタバレ
バンブルビーを追ってきたディセプティコンの2機は米軍を騙して自分達に協力させ、バンブルビーを捕らえる。バンブルビーは一度は瀕死の重傷を負うも、チャーリーに助けられる。バンブルビーとチャーリーは協力して地球侵略の軍隊を呼び込もうとするディセプティコンの計画を阻止する。
◆感想(ネタバレあり)
クライマックスで今は飛び込みが出来なくなってしまったチャーリーがバンブルビーを助けるために飛び込む、というシーンがあります。飛び込むときは、この設定をここで活かすのかぁ、と感動したのですが、いざ水中に入ってみると結構バンブルビーが無事なんですよね(笑)これなら別にチャーリーが飛び込まなくても良かったじゃん、と私の中ではズッコケた場面でした。ここはやっぱりチャーリーが飛び込まないとバンブルビーを助けられない必然性が欲しかったです。
ネタバレなし感想で述べたように十分合格点のおもしろい作品だとは思うのですが、話の大筋は「孤独な主人公が異形の生物と心を通わせて敵に立ち向かう」という良くあるタイプの話なので、もう少し細部の工夫が欲しかったのも事実だと思います。
まとめ
・主人公二人は魅力的。いつまでも観ていたい気持ちになる。
・クライマックスの飛び込みシーンが残念
・大筋としては良くあるタイプの話だったので、もう少し細部の工夫が欲しかった。